5.0
大人の事情
今までのいくえみさんの内容とちょっと違って、
大人の事情がリアルに描かれていますね!
私もすっかり大人の年齢なので、とても読みやすいです。
だけどちゃんと重くならないようにコミカルに。
さすがだなーーー
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今までのいくえみさんの内容とちょっと違って、
大人の事情がリアルに描かれていますね!
私もすっかり大人の年齢なので、とても読みやすいです。
だけどちゃんと重くならないようにコミカルに。
さすがだなーーー
作家買い。
若いときに読んだ作品と、歳を経て最近の作品と
読んだあとの印象が変わらない。
クスッと笑ってしまう日常を著すのが素敵だー、と思う。毎回結末が楽しみで、終わってしまうのが寂しいって思う。
この近所的な幼馴染的な、長い付き合いのある人間模様。
あるある、分かるわかる。
気持ちの描写が繊細でイイですね。
この普通の幼なじみの話なのになんだろう吸い込まれるというか、こんな感じあったなみたいな。好きとかではなくてでも大事なんだけどそれもあやふやというか、言葉で表しにくいなぁ。でも今読んで心にグッと来るものがあるんですよ。
先生の作品はいいな。当たり前の日常をいろんな人の視点からみれたり、面白い。幼馴染同士どうなるんだろうときになります。
とりとめのない日常や何気ない過去の思い出、過去の時間を共有してた昔ながらの知人、大きなスケールではないがほのぼのとするちょっとした日常のかんじ
1日2回ってタイトルがいいですね。
いくえみ先生の作品は、心の奥の琴線を絶妙な力加減で撫でていくような、何とも言えない余韻を残します。
いわゆる予定調和じゃないんですよね。
え?って方向に行ったりして、心の奥がザワつく。
だから心が疲れている時は読めないです。笑
このお話は他の作品に比べると、心のザワザワ感少なめで読めますが。笑
そして、いつものことながら言葉遣いが秀逸。
チューやんとミハの回のモノローグ
あれらは時折 こちらを覗きに来る
↑
思い出すではなく、覗きに来る
この表情に唸ってしまいました。
れみちゃんと季の関係性がなんとも言えない。
泣き虫な季の涙にちょっと胸が締め付けられて。
なるほどと唸って、意表を突かれて、ザワザワします。
いくえみ綾先生は、どうしてこうも 胸熱な作品を…60近いおばさんは 読んでいて人生やり直したくて仕方ありません。やり直せないなら 残りの人生を…って期待ゼロだし。50代後半から読む熱くなる作品描いて欲しいです。
絵がどんどん進化していく。なのになんで絶対人間臭さが軸にあるのか。さりげない色々。全てがさりげない。何気ない。なのにグッとくる。だから何度も読みたくなる!
もうこれは、この2人が早くくっ付け!と願いながら読む漫画。遠回りしたけど、2人が1番理解し合えるし、幸せだと思う。