みんなのレビューと感想「金曜22時、視界を奪って抱いて-赤の領域-」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

手が綺麗

似ている作品があるとありますが、知らずに読んでいたので気になりませんでした。

赤を象徴的に使った印象深い作品です。
色っぽいのにどこか情緒があって、趣向が凝らされた作品です。
めちゃコミックだと、よくある少女漫画に軍杯が上がるのが残念ですが。

優しさと憂いに満ちて

不思議なほど赤と黒のコントラストが美しく、独特な世界観を醸し出しています。
体が目的というと、やたら下品になりがちなのに、この作品は優しさや憂いに満ちています。
才能のある作家さんなのだと思います。

目隠し！目隠しをしてのプレイが最高に尊くて大好きになりました。
今まで顔が見えてる方が好きだったんですが、この作品で目隠しをする良さに気づくことが出来ました！

眼帯するとなんだかすっごくエロティックになるし、セクシーにもなる❤️ただのBLではなくて官能的で読んでドキドキする！

手フェチ大歓喜

モノクロに赤が効いていて最高に引き込まれちゃいました！顔面がつよつよでえろくて、なんか全ての欲望が満たされた気がします。まだ全部は読めてませんが、時間ができた時に全部読もうと思ってます！

視覚から感じる純文学

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モノトーンの静かな絵の中に、主人公を目隠しする赤い布が浮かび上がります。
それだけでエロティックなのですが、主人公は男性でありながら、「好きな手」の男性を電車の中でみつけて声をかけます。
３人目に声をかけられた男性は、主人公と待ち合わせのホテルに現れ、その手で主人公の全身を弄り始めます。
主人公が視覚を遮られながら感じる感覚は、絵を通しこちら側にも戦慄のように感じます。
暗闇のなか、視界を閉ざされだからこそ感じる音や匂いの世界、、、想像力を刺激し、後戻りできなくなる世界観が凄い作品です。

一味違う

無料分２０話まで。
会話があまりなく、淡々とストーリーが進んでいく感じ。
でもその中で、少しずつ気持ちを通い合わせながら、距離を縮めていく。
動きはあまりない展開なのに、色気があって、描写が丁寧で、あっという間に引き込まれる。

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目隠ししてマッパでホテルの一室に鍵もかけずに人を待つ哲。
何度もそうやってきたらしい。
その日ホテルの場所と時間を渡したのは環だった。
環は部屋に入ると、哲の姿に驚くが、2人の関係は毎週続いていく。環はだんだんと哲に惹かれていくが、哲は顔を覚えたくないと言い目隠し。
環も、今度は自分が目隠しするからと哲の裏をかく行動を。
哲は環に惹かれている自分に目をつむり、他の男性とも関係をもつ。気持ち良ければ良いと。
環との関係はただのセフレ。
でも、これじゃあ環が可哀想。
哲が環とだけの気持ちのある関係性を築いて欲しい。

似ている言うが‥‥

「夜の落○」という作品に似ていると
レビューされているが、
私は全然違うように思いました。

たまたま、「夜の落○」も読んでいて
知っていますが、
共通点は、目隠しと見知らぬ人と関係を
持つということだけです。
作品の雰囲気も全く違うし、
そもそもきっかけも違う。
そういう行為をする目的も違います。

私は、この作品の雰囲気が独特で好きです。
赤だけ色が入っているのがまたいいです。

また、目隠しで共通する「夜の落○」も
いい作品です。雰囲気が違うけど、読みごたえある話です。

両作品ともに目隠しをキーアイテムに進んでいくストーリーがなかなか面白いです。

マニアック

シンプルな絵でとてもオシャレで読みやすいです。
マニアックな性癖で続きぐ気になってずっと読んでます。結末が検討もつかない。