【ネタバレあり】お気の毒さま、今日から君は俺の妻のレビューと感想（14ページ目）

最愛の人達を亡くし、喪に服すように生きて来たヒロイン。
パーティーでイケメン御曹司と出会ったが、その御曹司はなぜかヒロインの事を知っている感じで。
お互いの辛い過去を乗り越えてハッピーエンドになってもらいたいです。

展開

彼女は、好きな人を亡くした方です。彼氏のお陰で、新たな人生をスタートしました。彼氏には、秘密が、ありそうです。彼氏には、彼女を幸せにしてほしい。

ひと味違った契約結婚モノ

よくある
・男はヒロインを好きだけど本音が言えず契約結婚として縛りつけて素直になれず手酷く扱ってしまい、ヒロインは最初夫を嫌悪してすれ違っている(または契約と割り切っている)が段々と絆されていく
・利害の一致で契約結婚したもののお互い惹かれていく(もしくはお互い最初から好きだけど相手からは好かれていない、仕方なく結婚したんだと思い込み好きと言えずに居た)
系ではなく、
・男がヒロインへの愛を最初からオープンにしている
・それを利用してヒロインから幾らで自分を買うか？と持ちかける
・男は嫌な顔せずに寧ろ「自分の事は愛さなくてもいいから」とそれを受け入れて結婚、基本無理強いはせず甘やかしまくる
……という余り見ないパターンだなと思い読み進め、2人が収まる所に収まるまでは読んで良かったです。

結婚してすぐ、ヒロインの上司との距離感？を気にする描写があり、勘違いからの嫉妬で強引にしてしまう鉄板展開が来て拗れる流れか！？と予想しても外してきて凄いな、と素直に思いました。
その後、無事(？)上司キッカケで仲が拗れてましたが、そのまま上司がヒロインに言い寄り引っ掻き回す王道パターンにもならず、思わぬ伏兵にそんな展開！？と唸らせられました。

龍一郎は本心から澄花を愛しているのに春樹の事が言えずに、そして澄花もまたハルちゃんの事が言えずに、お互いの距離が縮まらないもどかしさもありましたが、「ハルちゃん」が繋げてくれた縁なんだなあと思うとグッと来ました。
お互いハルちゃん/春樹への想いを綺麗に昇華した上で2人の気持ちが向き合ったのも良かったです。

それ故に33話〜の福岡編は澄花がマヌケ過ぎてうーん？？となってしまい読み進められませんでした……。
最後まで読んだら感想も変わるかもしれませんが一旦無料連載分で止めておきます。

いきなり夫婦になって愛し合っていくはずがすれ違いや考え方の違いで試練がおこる。　でも２人の愛は本物でやっぱりいつかはつながるものです。

葛城さんは主人公の初恋の想い人、ハルちゃんの友達か何かなのかなぁと推察します。そういう謎もあって面白いです。死んでしまったハルちゃんのことを忘れるように葛城さんとの愛を育まれるのが楽しみです。

恋愛

ｵﾓｼﾛｿｳって思ってみたらハマったぜ！
無料のやつ見たけど面白かった〜！誰でもハマりますとおもいます！
社長の俺を愛さなくてイイってなに？！

ハマるわー

最初からずーっとドキドキするわ
2人がお互いに好きなのにうまく気持ちが伝えられずに
そこが気になってしまうの
やっと気持ちが通じたと思ったら、、、
続きが気になります

最初切ない

ヒロインすみかの、生い立ちからの最愛の春樹との永遠の別れ。設定が切ない。ここからどう新しい恋愛に進むのか不安でしたが、龍一郎さんの
深い愛が徐々に彼女に寄り添う描写、それに応えるすみかの心の心情がしっかり描かれていて
引き込まれました！

結婚とは

お互いの利益のための結婚もあるのか？
思われる関係が途中から両思いになるならこの上ない。
まぁこんな素敵な富ある方に見初められるのは羨ましいかぎり。

思いあえる2人が良い

最初はすれ違いもあって、どうなることかと思っていたけれど、うまくまとまり2人で心を通わせてやっていけそうで安心しました。