【ネタバレあり】ヘブンリーホワイトキューブのレビューと感想

作者さん特有の『毒』にやられる

作者さん買いです。
めちゃこみで配信されている作品は全て読んでいますが、どの作品にも毒を持ったキャラやエピソードが入っているので、ゾクゾクして先を一気に読み進めてしまう、そんな魅力を今回も感じました。

今回の受けのキャラは今までの中性的なイメージとは異なり、かなり男性的だなぁと思いながら読み進めていましたが、やはり色気がハンパないので、絡みのシーンもとても素敵でした…。

客の相手をしなければならない場面等、悲しい気持ちになるところもありましたが、最後まで読んでよかったです。
文句なしで☆5です！

一気読みです

　以前から気になる作家さんでしたが、絵が繊細すぎて倦厭していましたが、今回は「ちゃんと男性」っぽかったので読んでみました。どはまりです。「詳細」に書いてあった「年下猛犬X年上忠犬」と書かれたスタッフさん、天才だと思います。本当にその通りです。
　辛い場面も多々ありますが、猛犬がきっと救ってくれると信じていました。最終話の、忠犬がリードしたと思ったら、実は猛犬に舵を取られていた流れ、神です。
　個人的には、忠犬の「ニタァー」が大好きです。オススメです。

ドロドロな内容なので、ご注意を。

絵が綺麗なので読みましたが、表紙絵が一番綺麗かも？！(作者様、すみません)

内容はそれぞ別の画廊に勤めている２人が、互いにマウント取りながらも好きになっていくお話。
でも２人がくっつくまでに様々な、そしてドロドロな出来事がありまして、、、
担当作家さんとの行き違いや義兄弟の争い、そしてHもちょっと嫌だなぁという内容がたびたびあり、苦手な方もいるかもしれません。

が、最後まで読んで是非ハッピーエンド？を味わっていただきたいです！

さすがしっぷ先生、素晴らしいお話ありがとうございます。

細かいこと書くと長くなるので、手短に。

とにかく真澄がかっこいい。腹黒くクレバーでそれでいて芯の真っ直ぐないい男です！！
薫は必死に一人で戦ってますが、あまりにも辛い。真澄はよ助けて、と思いながら読みましたが、最終的に薫を救うシーンは最高です。

真澄も薫も、愛をささやくタイプではないけど、ラストの方の滲み出る相手への愛がたまらない。

受けの薫はモブにエロい事されるシーンもありますので、ご注意を。

キレイでエロい

白い額縁の作品には秘密がある、入荷時の裏サービス。新規参入の画廊の久坂がやってきて、あれやこれや。絡みは多め、ちょっとそこまでして守らなくてよくない？！って可哀想な展開きますが、ちゃんとまとまります。ご安心を。しっぷさんの危うい背徳感、本当にエロくてキレイでたまんないです。

うーん、白額縁の設定はありえないって思いながらもそれで出会った薫と真澄。義兄とのこじれた関係から抜け出したいと思えたのはやはり真澄のおかげだったんだと思います。2人のＨシーンはすごく色っぽくて好きです！大人のラブストーリーでした！

クソみたいな兄のせいで体を売らされ、それでも大事な画廊と画家さん達守って、泣けました！
久坂さんがめちゃくちゃ男らしく薫さん守るのキュンキュンです！
2人のトロ甘な感じまだまだ読みたいです❤️

絵が好きで読み出しましたが、話も面白かったです。ダークな部分もありましたが続きが気になり一気に読めます。攻めっぽいのに受けなのもギャップがあってよかったです。

まず2人の職業

美術商の2人が主人公ですが、なかなか描かれない職業だなと読んでいてワクワクします。
自分の体で画廊を守る受けくんに攻めくんの救いの手が差し伸べられます。

ああ、惜しい…！

絵も雰囲気も、絵画を買うと…っていう設定も面白くて大好きです！が！ルイさんとくっついてほしい…という私の外道な考えが…！（笑）