みんなのレビューと感想「セックス依存症になりました。 分冊版」（ネタバレ非表示）（59ページ目）

考えさせられました

まだ全体の半分しか読んでいませんが、わたしの昔の彼氏が依存症だったのでは、と思わずにいられませんでした。
知り合ってからすぐに肉体関係を持ち、会えば必ず性行為を求められました。生理のときでも体調が悪くてもかまわず求められ、断ると怒り始めたり不機嫌になるので仕方なく応じていました。この時にこの漫画に出会えていたら心を病むことなくもっと早く彼と別れられていたかもしれません。交際相手との性行為に悩んでいる人は読んだほうがいい作品です。

凄い

依存症って何？という興味で読み出しましたが、物凄く真面目に為になりました。自分が自分の意志でどうにもならないのが続くんですね、、、

すき

絵が素敵で読んでみたけど依存症の恐ろしさ舐めてたなってこのマンガ見て思わされました。
素敵な作品ありがとうございました。

依存者になりましたとはとても強い表現だが、内容は決してそれに負けない素晴らしい内容でした。
とにかく主人公がえろい

最後まで読みましたが、こんな依存症があるのかと驚きの内容でした。
ただ、確かにこういう人いるよな、これが依存症かと思うと納得です。

依存症との闘い

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性の問題だけでなく、様々な依存症は絡み合っているという。
主人公のツシマ君は、性行為だけでなくアルコールにも依存。
彼は幼少期の父親からの身体と性的な虐待から自分を慰めないと眠れないという精神構造となって、そのまま第二次性徴を迎えて性的依存（女性依存）を深めていく。
そして中年期になって問題行動はピークとなり、精神科受診して自身が性的依存症と知る。
それからの自助グループでの回復の過程は、読んでいるこちらも辛くなるぐらい壮絶で、ツシマ君には頑張ってほしいと思った。
依存症は一生付き合っていくものであり、自分の癖や認知の歪みをしっかりと自覚することが大切だとわかった。
もし作者の方が当事者なのであれば、よくぞ頑張って描いてくれたと労いと感謝をしたい。

こわい

正直に言うと、薄い本上の捏造の病気だと思ってました。誰にでも可能性がある病気なんですね。勉強になりました。

老若男女みんな読むべし！

とにかく、無料分だけでも読んでもらいたい！
タイトルだけみて、エロ漫画かと思っていた。
数話読んでみて、その私の考えが間違っていたこと、偏見だったのだとわかりました。
タイガーウッズ、ごめん。

てか、デビュー作なのに絵もうまいし読みやすくてすごい。

正しく依存理解し乗り越えようとしている

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作者の幼少期からの虐待、愛情不足からの自己否定感が彼の普通を構成する毎日から選ぶ女性もまたその歪みに沿っており、自意識で愛した人から親からされた様に完全拒否され性や女性に対する価値、あり方が極端に逆になる。自暴自棄なブラックホールの様な毎日の中でも、客観視でき言語化を明確にできる能力がある作者だからこそ体現可能であり、皆読み手を依存者、そうでないものに伝え易い形で表現しきれているところにかなり感心、尊敬の心を抱きます。
私は依存者でないですが、幼少期大変だった事が続いた父はアルコール依存者であり乗り越えてない姿を見ると津島氏は大変素晴らしく陳腐な表現になり申し訳ないが本当に偉い人だと思う。

わかりやすい

性的依存症って自分の意思が弱いからだと思っていましたが、この本を読んでものすごく奥が深いものなのだと思いました。
誰でも当てはまるものなのでは？と思うことが既に逸脱した思想だと言う事に驚きました。これを読んで救われる人がいると良いなと思います。