5.0
ホッジの成長記録
非力で言葉が発さない第一王子ホッジが、最初はホッジに対してカツアゲしていたカゲという友達に支えられて、修行し成長をしていく。
実はホッジに深い母性愛を持つ継母ヒリング、継母の実子で第二王子のダイダも数々の陰謀に巻き込まれていく。
レビュー書き出したら止まらない、本当にとても素敵なお話です。
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非力で言葉が発さない第一王子ホッジが、最初はホッジに対してカツアゲしていたカゲという友達に支えられて、修行し成長をしていく。
実はホッジに深い母性愛を持つ継母ヒリング、継母の実子で第二王子のダイダも数々の陰謀に巻き込まれていく。
レビュー書き出したら止まらない、本当にとても素敵なお話です。
他サイトで試し読みしてからずっと気になっていたお話でした。
やっぱり面白い!そして深いです。
まだ途中までしか読んでいないですが、登場人物が最初のイメージとガラリと変わるので、ちょっとおさらいが必要になってきました(笑)
個人的なオススメとしては、ボッジが旅に出る許しをもらって、旅に出かける辺りで一度最初から読んだ方がいいかも知れません。
先は長いですが、とても楽しみです。
このタイプのお話は、紆余曲折あってもきっとハッピーエンドだろうと予想できるので!
そして、王子たちの名前が「ボッジ」と「ダイダ」ということは…「ダイダラボッヂ」?
もしかして、二人が手を取り合う日が来る!?と、勝手に予想しています。
1話が高過ぎないか?
六巻まで読むのに5000円掛かったかな。
単行本揃ったでしょ。
めちゃこみも時間の問題ですね。
正直なんの期待もなく、絵も素朴だし、広告にでていたからという理由だけで無料分を読みました。
しかし、この作者さんは天才か?というくらいストーリーに引き込まれ、続きを購入するにいたりました。
いつも真っ直ぐで一生懸命なボッジ、ボッジに心を動かされ親友になったカゲ、悪役と思いきや愛情にあふれる義母……
魅力的なキャラばかりです。
そして気がついたのは、今のところこの話には根っからの悪役が一人もいないというところ。
カゲとお母さんのエピソードは泣けました。
ボッジとカゲが大好きです!
ボッジ、カゲ、がんばれ!
非力な王子ボッジとそれを取り巻く人々。
それぞれの人生にドラマがあり、どの登場人物にも共感できる面があります。
ただ王座をめぐる争いだけのストーリーだけなら、ここまでハマらなかったと思います。
個人的に好きなキャラはカゲで、悲しい過去を背負いながらボッジを思い守る気持ちがいじらしく愛おしいです。
広告を見てちょっとつまみ読みしてみよう程度でしたが、読み進めているうちに止まらなくなりました。毎月ポイントが更新されるたびにこのマンガに注ぎ込んでます。
ハッピーエンドを期待しながら。
とにかく沁みます。初めは絵柄が好みではありませんでした。しかし読み進めるうちに、このシンプルな絵のお陰で物語が素直に入ってくる事に気がついてからは、この絵が好きになりました。
物語の世界はまるで現代社会の縮図のようで、多様な個性や障害をもったキャラクター達が、その立場や環境ゆえに苦悩や葛藤しながらも、自分なりの答えを見つけて、一生懸命に生きようとします。
この物語の良いところは、誰しもなんらかの愛の記憶があり、その愛に支えられて希望や生きる力を見出すところです。読んだ後は、自分も与えられた愛を誰かに与えたいような、そんな優しい気持ちになります。
テンポも良いので、飽きる事なく一気に読んでしまいます。
主人公のボッジは巨人族の両親から生まれていますが、ある理由で体も小さく、耳も聞こえず、手には力が入らないため、剣も握れません。だけど、とても心が優しくて、ゆえに周りからバカにされてしまうけど、誰のことも憎まず、人の前ではいつもニコニコしています。そんなボッジは、理解してくれる友や信頼できる師に出会い、剣だけでなく心も強くなっていきます。表情は可愛いんだけど、
生きるもの全てに愛を持っているボッジ。
ただただ、幸せになってほしいと願ってしまいます。
私が今まで目にしてきた物語の中でも1番好きな作品です。
1話1話が完璧で感動です1話ごとに涙を流してしまいます。
特に義理の母ヒリング様と幼い頃のボッジ様のやり取りは何度でも泣いてしまいます。自分の母を幼くして失ってしまいお互いに難しかったと思います。ですが優しさはきちんと相手に伝わると心の底から思いました。
私もボッジ様のようなタイプで何をやっても上手くいかなく運動神経も悪く非力で周りからもバカにされることが多く何度も一人で泣く夜を過ごしていましたがこの作品を読み自分の持ち合わせているスペックを効率的に使えれば他の人より優れることが可能であると思いました。やりたかったことがあって諦めようとしていたのですが私も諦めずにもう少し頑張って見ようと思います。
自分の持っているスペックは無いに等しいほど低いですがみんなに優しくすることは私にも出来ると思いました。私もボッジ様のように優しい方になりたいです。たくさんの勇気と元気と感動を頂きましたこれからも楽しみにしています。
広告で見かけるたびに気になっていた本作、途中までですがやっと読み始めました。続きが気になってあれよあれよと次話を購入してしまう…
紙媒体で手元に置きたいと思うくらい、物語に引き込まれます。まず嫌いなキャラクターがいない。王の席を取って代わりボッジを始末しようとしたダイダさえも、芯のある気高い人でした。
特にお子さまがいらっしゃるお母さんは感情移入してしまうのではないでしょうか。
主人公のホッジは生まれつきの障害のせいで周囲の人に誤解されバカにされている事を知りながらも自分ではどうすることも出来ず苦悩する。そんな中でも初めは主人公ホッジをバカにしていた(カゲチャン)も次第にホッジを支持するようになり…。
ストーリーは主人公だけでなく、主要な登場人物の過去や現在に至るまでの想いが悲しい部分ほど濃く描かれています。