みんなのレビューと感想「夏目アラタの結婚」（ネタバレ非表示）

面白かった。

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ひょんなことから刑務所内の殺◯鬼と接触を図る主◯公ですが...
殺◯鬼である品川真珠は、未だかつて絶対存在しなかったタイプの最強のヒロインだと思います。最初はもちろん『怖っっ』くらいに思っていたんですが、徐々に何故か主人公と一緒に読者である自分まで真珠に飲み込まれていくような感覚がゾワゾワしました。
こんなハッピーエンドは全くもって想像しなかったです。とにかく面白かった。映画はどこまで描かれたのか知らないですけどどうだったのかな。

スリルを超えて狂気の怖さで震えました。
獄中のガラス越しのやり取りなのに、今にも向かって来られそうな恐怖。外に出てこれるわけが無いのにジリジリと迫り来る不穏さ。
もちろん先は気になるし、辿り着くラストを見たいけど怖すぎて次の1ページをめくる勇気がでません。
それくらい、人が人を怖がらせる限界の無さに驚いています。

〇〇の結婚、の題に辟易した方へ

現代の社会問題を起点にし、人間性や苦悩と人生の喜びの可能性を考えさせられる、とてもよい作品だと思います。

ロマンス中心の女性漫画を期待していた方には肩透かしかもしれないと思います。

自分はその界隈が不得意の人間のため、クエストでとりあえず読んでいた「〇〇の結婚」のタイトルは避けがちだったのですが、これはそういった類いのもではありません。好みの問題で否定するつもりはありませんが、絵の美麗さとタイトルだけで判断するべきではないなぁと省みました。

あらすじは見ていただくとして、児童虐待を軸にして「社会の普通」では生きられないが故に葛藤する人々や、一線を超えてしまった人の人生譚にしびれます。
めちゃコミで言うのはやや憚られますが、ページ読みの方が個人的にお勧めです。

底知れない謎という闇(病み)に嵌まる

まだ読み始めたばかり。
基本、綺麗系の絵柄が個人的には好きなので、当初は｢駄目かな｣と思ったが、この世界の｢ダークヒロイン｣と様せる女主人公が登場したとたん、目が離せなくなった。
男主人公は型破りで軽薄さを醸し出しているが、その洞察力は鋭いようでもあり、的はずれであるようでもあり…何ともいえない味がある。
女主人公は怖いほどの魅了系、開ける度に別の箱に変わるびっくり箱、万華鏡のごとき変化変貌を遂げる有り様。
通常空間に身を起きながら、塀の中の犯罪者であるその女の恐怖の闇(病み)に染色されまいと抗いながら謎に挑む男。
先の長い彼等の物語に嵌まりつつ読み進んでいく愉しみ。

結局犯人？

まだ最後まで読んでないけど、真珠は結局犯人なのか？
心理戦みたいな展開は面白いけど
結局犯人だとしたら、アラタが報われない気もする。
というか、ラブコメミステリーなのか？
最終的に2人が一緒になるのか、着地点がどうなるか続きが楽しみ。

ひきこまれる

犯罪者の心理って・・・怖いな。まだ全部読んでないけど引き込まれてしまう。先の展開にもはらはらします。

83話まで読んで

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現在83話まで読んで。

ちょいネタバレ注意：既に2人は籍を入れていますが、未だに真珠が本当の犯人なのかどうかハッキリしていません。でも少しづつ違うんだろうな的な感じも出て来ています。アラタがここに来て、本気で真珠を好きになりだしているような、、、。さすがの作家さん、話がよく練られていて飽きずに読み続けられます。

引き込まれてしまう

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映画も見たけど漫画はやはり細かいところまで描かれていて恋愛というより怖さがあったんだが読み進めるとやはり恋愛の要素もあってちょっと胸がギュッとなった

おもしろい！

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かなり高度な心理戦ですね
相手の心を読み合って会話を続けてるの、みててめっちゃおもしろいです
だんだんと真珠ちゃんが心を開いたかと思ったら真珠ちゃんの方が一枚上手だったり、どんでん返しがすごい

止まらない

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何が真実なのか、アラタのモノローグさえ真実かどうか疑いつつ、どんどん先が知りたくなりました。