【ネタバレあり】夏目アラタの結婚のレビューと感想（13ページ目）

正にSSR

透明なアクリル板越しに会話をしているだけなのに、ゾクゾクします。ゲームでSSRを引いたような興奮が、思惑とは全く違う意外な方向へ。泥沼に足をとられ、やがては思うように動けなくなり、もはや決して抜け出せなくなっている。映画「ミザリー」を思い出させる、何をきっかけにキレるかわからない、完全にヤバい犯人の表情と態度の変化。稀代のサイコキラー品川真珠の仕掛けるトラップの見事さ、人を手玉にとる話術の巧みさ、あっけなく騙されてしまう人間心理の恐ろしさ。刑事でも探偵でもなく、児相の職員が主人公。逮捕後、犯人は２年間ずっと黙秘を続けていて、犯行の動機も詳細も何ひとつ供述していない。なぜ彼女は遺体を切断したのか。なぜ犯行時は太っていたのか。なぜピエロのメイクをしていたのか。その理由をもし語ったとして、それが真実であるかは全くわからない。歯の浮くような嘘八百と、血が吹き出るような叫びの本音、それらが入り乱れる会話の中の、ほんのわずかな手がかりを求めて、主人公は乗り掛かった船（完全に沈没船〉で綱渡りを続けている…
虐待を受けて育ったサイコキラーとの心理戦はここからが本番。犯人は突如アラタの同僚に手紙を出して接触をはかる、というところまで読みました。
絶対に有罪・極刑という一審は覆らないのに、この犯人が檻から出られることは無いとわかっているのに、会話を続けていると感じる、本能的な恐怖。主人公も周囲の人々も、獄中からの手紙一枚言葉一つで次々と心を乱され翻弄されてゆく異常な状況。「いやこんなのありえないでしょう」とどこかで言いたいんだけれど、どハマりしました。凄く怖いのに、続きが気になって仕方ありません。ほんと、どうなるの？こんなSSRと結婚するの？アラタ、マジで。

映画化になるらしいのでどんなお話か気になって1話読んでみました。なんだか重苦しい題材なのかな？これからどういう展開になるのか楽しみです。

児童相談所に保護された経歴のある夏目アラタはやや空回り気味だが仕事に対して情熱はある。しかしあまり結婚に夢を見られない。自身が関わった少年に頼まれて収監された女性とコンタクトを取ることになるが、ガードが固く心を開かせるために獄中結婚を申し込むが、という話。書き込みがすごくてでとても読み応えがあります。

広告から無料分を読んでみました。グロイのは苦手ですが、、ギリギリ大丈夫でした…。真珠の底知れない狂気の表情に引き込まれ、どんどんと読んでしまいました。今後の展開がとても気になります。

怖いけど。。。

初めは無料だけ…と思って読み始めたのですが、すっかりハマッてしまいました(笑)
真珠が猟奇的で怖いのでゾクゾクする反面、アラタが少しずつ１人の女の子として不思議な魅力に取り憑かれていく感じをドキドキしながら読み進めています。
そして２人のやりとりの中に散りばめられたヒントに何も気づかないまま、まんまと騙されている自分も楽しんでいる気がします(笑)
真珠の真実に度肝を抜かれています。
この先の展開も楽しみです。
映画化されることを知り、それまでに猛ダッシュで読みたいと思います！！

気にはなるが

無料まで見ました。続きが木にはなるが、この先面白くなる印象もないので、無料まででいいかなという印象。真珠が無茶苦茶なのが面白いくらいかな。

広告で気になりやっと読む事ができました。
絵のすばらしさが際立ちます
早く続きが読みたくて、紙のほうも読んでます。

見た目と違う職場。児童相談員だけど、自分の育った環境から、子供達の事を1番に考えてる。流れで結婚と言ったら。

面白い

無料分含め一気読みさせていただきました。最初は真珠が不気味で何考えているか分からないのですがどんどん変化していくところがいい。

登場人物みんなの本心が分からない...
騙し騙され核心をつく...
上部だけの会話の中に真実もあり
事件の真相だけじゃなく、
アラタと真珠のその先もすごく気になる！
読めるところまで無料で読んで課金してもいいかも！