【ネタバレあり】つくもの花嫁のレビューと感想

人ならざるモノたち

当て馬の女教師がヒロインのことを邪魔と言って何か仕掛けてきそうな伏線を張っておきながら、結局何もなしで終わったり、色々裏設定とかやりたいことはあったんだろうけど、ページや話数の問題で描けなかったんだろうな…というのが伝わってくる作品です。

失礼を承知で...

失礼を承知で言わせて頂くと『蜜夜婚』の廉価版。
付喪神という内容柄、大海とむ先生の『蜜夜婚』との比較になってしまいます。始まりのシチュエーションも似ていますし。
あちらは長編こちらは12話と大きな違いがありますから、ストーリー展開にはどうしても差が出てしまいますが、それだけに魅せ方を練らなければ読者は物足りなく感じてしまう。

他のレビューにもありましたが、櫛の付喪神で「綺麗な髪」というなら、やはり艶々の黒髪が合うのに、主人公の髪は一部が伸びたままで綺麗に見えない。
強引な付喪神かと思いきや、可愛い系にキャラ変？
こちらは妖艶さよりも身近な軽い現代風？の付喪神と嫁候補。

悪くはないと思いますが、やはり物足りなさを感じました。

あんまりかも

イケメンは大事。ストーリーも大事だけどあんまりそそられる漫画ではないですしね。お試しを読んだぐらいなので。

絵が

話の展開的に面白そうと思って読み始めたが、つくもがみのビジュアルがいまいち好きになれず、推せない。メンヘラっぽさも受け付けない。

可愛らしい

つくも神の一途な想いとそれゆえの嫉妬？の変貌が可愛らしくて面白いと思いました。主人公も天然？な感じでつくも神とのドタバタ感が面白いです。

モノノケ(他の表現が見つからなかった)と小さな時に約束をした主人公。他でも見たことが…。

このモノノケは好きになってもらう努力をしてくれるので、良いですね。主人公の方にトラウマがあるけど。

櫛の付喪神がヒロインに惚れこんで花嫁に迎えるお話。
こういう設定ときどきありますが、付喪神カッコイイです。
絵が繊細だともっと良かった。

んー。別の作家さんの作品で同じような設定の話を読みました。全く同じではないにしろ、やっぱり「過去に邂逅している」「ヒロインは特殊」「単に力が目的？」な点は外せないのかしら(笑)オリジナルな魅力が欲しいな～

ミステリアス?

なんとなく読み始めて、ミステリアスな世界観に引き込まれそう。読み始めると面白いと思った。現実？主人公の夢?私の解釈が違うのかもしれないけど、なんか時代を超えた物語なのかなぁと思った。

展開が早い

神×人間、ありがちな設定ですが面白いです。ですが、主人公の気持ちの変化が丁寧に描かれておらず、急展開している感が否めません。絵がかわいらしいし、魅力あるキャラなのに残念です。