みんなのレビューと感想「四人のにびいろ」（ネタバレ非表示）（11ページ目）

読み応えあり

エッチなシーンはあるけどそれがメインという感じではなく、それぞれの生い立ちや人生、恋愛だけではない色んな感情が濃厚に描かれていて読み応えがありました。

相、報われたー！！！

もう本当に、誰も幸せにならない、と思ってました。
見るたびに相さんが不幸で、そんな辛そうな顔もイケメンすぎてどうにかなりそうでした　笑
どんだけ、忍耐強いの？！兄貴のために、こじれすぎ！なにこの愛しい生き物ー！
最終的には素敵な落とし所でした。
ハッピーエンドにはならない。
まだ続く、苦労が見えるようで‥
これだからヤクザ物はやめられない。
相さんと兄貴の困難が、まだ見足りない、
ときどき、相さんがキレて血管浮く瞬間が、たまらない。はー、かっこいい。
三度見してから次のページめくって下さい。
あとこれからコミック買ってきまーす

BLというより人間愛の物語を読んでるようでした。皆が皆愛されたくて、でも歪んだ形でしか表現できず求められず。勇がいたことで皆何かに気づけたのかな。

みんな寂しくて悲しい

ヤクザもんの話しは大好きですが、この話しは寂しかったな。出て来る人みな孤独と戦い生きてきた感じでヤンチャなのは寂しさから逃れる為のようで…。でも最後は少し幸せを感じられたから良かった。

重たい。切ない。

ストーリーが素晴らしい。キャラクター一人一人の造形がていねいで、それが絡み合ってもつれあう感じが、ときにイライラしてしまうこともあるけれど、とてもよかった。兄弟２人が特に幸せになってほしくて、いろんな痛みをかかえながらある種の共依存として生きていくことになったのはすてきです。

誠さんが好きー

誠さんが可愛過ぎる。大好きです。
話も良いので読み始めたら一気に読んでしまいました。そして何回も読んでいます。

ただのヤクザものにみえて、かなり中身が練られていて、夢中になって読み進めることができる作品でした。

やっぱりakabeko先生大好きです！
メインキャラの誠と相、勇とベティ、それぞれの抱える闇がたまりません。
この作品では攻めの誠がグダグダでスパダリじゃないのが新鮮でした。

最高！

誰が誰を信じていいやら、でも相が誠を思う気持ちだけは絶対！
そして、ベティは本当に何を考えているやら、ですが、幸せの結末を望んでます。

まだ途中までしか読んでませんが、四人の登場人物が入り乱れています。
この作家さんの作品の影のある登場人物たちが大好きです。
誰からも愛されない、評価されない兄って本当に不憫。
どうにか救われるような展開を期待！