4.0
オケで青春を過ごした方に
オケものとして、練習の仕方など部活の描写に様々なあるあるが盛り込まれており、学生オケ経験者なら共感しながら読めると思います。
実際にはコンクール出るようなソリストが高校オケに何人もいることはありませんが、そのあたりがストーリーをドラマチックにしていることもあるので、多少無茶な展開でもあまり気になりません。
主人公が葛藤しながらヴァイオリンや仲間と向き合っていく姿は、青春そのものです。
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オケものとして、練習の仕方など部活の描写に様々なあるあるが盛り込まれており、学生オケ経験者なら共感しながら読めると思います。
実際にはコンクール出るようなソリストが高校オケに何人もいることはありませんが、そのあたりがストーリーをドラマチックにしていることもあるので、多少無茶な展開でもあまり気になりません。
主人公が葛藤しながらヴァイオリンや仲間と向き合っていく姿は、青春そのものです。
実際のオーディションなど、リアルに描かれていると思いました。
幕張総合高校に校舎が似てるかな…なんて少し思ったり(違かったらごめんなさい)
しかし、ソロでバイオリンをやっている人が管弦楽団?吹奏楽団?どちらか曖昧ですが、ソロ以外をやるのは珍しいなと個人的に思いました。作品中でオーディションの際にソロの弾き方的な記載があったので。
仲間との友情や、学校生活の青春を描きたかったのかと思いました。
ワンパターンな部活漫画かな…という先入観がありながらも、心理描写とコミカルな展開が読み手として疲れることなく楽しい。
挫折は少なめ…?ですかね。
まぁ、心理描写としては重要なのでしょうけど学生同士が重い話を長めに打ち明け過ぎな気がする…
そして、佐伯くんはそもそもの学力は大丈夫なのか…? と、ちょっと疑問。
3年引退後に出てくるインパクトのある2年が今まで何故触れられて来なかったのかが謎…
読み始めたら止まらず無料分一気読みしました。音楽系の青春ものはあまり読まないのですが、このお話はイキイキと音が描かれていて伝わってきました。
青野くんは父親の不倫によって心を閉ざしてしまいましたが、再びヴァイオリンと向き合うことでどう変わっていくか楽しみです。秋音や他のオケメンバーも謎が多いので、これからどう発展していくのか想像できなくてワクワクしてます。
青野くんのお母さんが若すぎてお姉ちゃんにしか見えません。
だがそれがいい!それでいい!
っていう漫画です。
前提として私が音楽系の漫画を好きなのはある。ピアノの森然り。
んで、主人公の設定は、この漫画のように天才だけど今は理由があって弾いてないタイプ、才能を秘めていてまだ弾いてないタイプ、才能はわからないけどめっちゃ努力して花咲くタイプ、いくつかパターンがあると思っていて、この漫画は「元天才タイプ」。
元天才タイプの王道展開を裏切らない形で進んでいきます。
他の漫画と差別化するとすると、ツンデレヒロインの存在でしょうか。そこはまぁ、青年誌って感じ。男の子が好きなタイプの女の子なんでしょうね(笑)
ヒロインの性格がわがまますぎるので、そこで好き嫌い分かれそうです。
ただ、最初に述べた通り、王道展開だけど面白いストーリーです。
音の表現がいい。こちらまでビリビリくる。
音まで聞こえてきそうな表現です。おすすめ!
たまたま目に止まって読んでみました。
音楽を漫画にするってかなり大変だと思います。『のだめカンタービレ』で音楽をこういうふうに伝えられるんだなと感心してました。
本作品はのだめより若い高校生と言うことで、自分年齢を考えるとちょっとちょっととなります。
ただ、自分が高校生の時って夢中になれる事が無かったので羨ましいなと。
主人公たちの生まれてきた背景、そのお陰で背負い込んでしまったしがらみ等が丁寧に描写されてて、考えさせられる事が有ります。
まだまだ序盤しか読んでないので、ソリストとして育ってきた主人公がオーケストラの中で何を掴むのか楽しみです。
いつの間にか課金している…恐ろしい漫画です…!!
疾走感のある漫画で、続きをいつのまにか購入していました。
題材になる音楽は有名なものが多く、頭の中で思い描きながら、読めるのも○
情景が浮かぶと、他の方もコメントしていますが、まさにその通りで。
素晴らしい音楽漫画だと思います。
主人公も立ち直りが早いので(ウジウジはするんですが、ウジウジ期間が思ったより短く、立ち直りが早い)読み手としても、主人公を応援したくなります。
バイオリンが弾き放題の防音室が家にある時点で、とてもうらやましいです。中学女子の特有の陰湿さも、保健室登校の窮屈さも我慢し、いろいろめんどくさい女子友関係は過去の事として前を向いていく相棒に感謝です。それどころか、一旦、バイオリンから離れてしまった主人公を音の世界に引き戻してくれて助かりました。この主人公の家庭環境の背景が、のちのち良くも悪くも影響していくのでしょうね?音を絵で表現するという難題を、みんながほぼ知っているドボルザークの交響曲にすることで、身近に引き寄せられます。まだ、途中なので続きを楽しみに読ませていただきます。
ヴァイオリンの天才少年が、両親の離婚、父親への反発から音楽をやめ、学校の先生やヴァイオリン好きの女の子の影響で再びヴァイオリンを手にし、高校進学でオーケストラの魅力に取り憑かれ、ヴァイオリンに傾倒していくお話しです。
内容もとてもよく、演奏中の画力も素晴らしいと思うのですが、唯一惜しいのが、顔が殆どみんな一緒で、髪型でしか見分けられない子が多いことです。
顔のアップになると、これ誰だ??と、数場面戻って読み直さないと頭がこんがらがります。それぞれの人物画にもっと個性を加えれば、最高にいい作品だと思います。
無料配信から読みました!
実に上手に有料分に繋がっていて、めっちゃ続きが気になります笑
まだ最初の方しか見てませんが、一度バイオリンを辞めてしまった主人公が先生や友達との出会いによって再びバイオリンを始め、昔はソロでやっていたけれどオーケストラと出会って…みたいなストーリーです。
音楽に限らず昔天才と呼ばれた子どもが挫折し、また始めるってそこそこありそうなお話ですが面白かったし、続きが気になるので来月ポイントが入ったら続きを購入しようと思います。