4.0
理解したくて
あと少しでわかりそうで、何度か読んだけど、結局ちゃんとはわからなかった。
子どもの頃読んでよくわからなかった昔の小説みたいな、、そんな読後感。
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あと少しでわかりそうで、何度か読んだけど、結局ちゃんとはわからなかった。
子どもの頃読んでよくわからなかった昔の小説みたいな、、そんな読後感。
可もなく不可もなく進んでるうちに終わった。
でも、なんか、
考えさせられた。
無くなってしまうことが考えられない日常的に当たり前のようにあるものが、
いざ無くなってしまったら、
世界は歪んじゃうんだろうな〜
でも、何がおかしいかわかんないだろうな〜
などと考えちゃいました。
不思議な話の短編集みたいな感じ。あっさりした絵でキャラの表情が分かりやすく思えました。たまにホラー。
オムニバス形式の、構成と仕掛けが面白い作品です。
しかしポイントとなる、マンガ作家と妻の間に起きていたことと妻の死に関わることがサラリと描かれ過ぎていて見落としそうになります。そのせいで全体がわかりづらくなっているような・・・。
しかしこのようなスタイルの作品も悪くないと思います。
作者様の「さわぐちけいすけの1週間チャレンジ」が好きで、この漫画にたどり着いたのですが、私には?でした。でも何回か又、読み返したいと思う作品でした。
一回全部読んでからもう一度読むとちゃんとした読み方がわかります。
最初読んだときは何の事かわからない部分が、腑に落ちます。
なんだかとてもシュールでした。内容も難しかったです。何回か読まないと内容が入ってこない感じだと思いますが、2回目はもう少ししてからかな。
全体的には短いので、気軽に読めると思います。
全部読み切ってから初めて繋がる話です。一回では理解しづらく、読み返していくうちに繋がっていきました!それでも理解できなかった部分はレビュー参考に謎解きでした笑
最後まで読んでビックリ、そしてやるせない、なんとも言えない気持ち…
答え合わせに一話に戻って読み直したくなりました。
おもしろい。こういう構成ははじめてで、新鮮でした。
最初から最後までさくさくーっと読めて、また最初から読み返したくなる作品です。
手の込んだ感じがしないのに細かな気付きがある作品です。