みんなのレビューと感想「蝶と花の絶対性【短編】」（ネタバレ非表示）

作者買い

最終巻なんだ！でも、最後良かったぁ～

人生辛く苦しいことが多いと優しくなれるっていうけどこの歪んだ形の『愛』が堪らなく美しく感じる。
唯一無二の相手に出会うことが出来て良かったと思わずにはいられない！

感動の最終回。
珍しく蝶野さんが心乱れ、おじさんと同じような言動をしてしまってるシーンには胸が痛みました。
ブレずにまっすぐな花田のおかげで救われた。
とても良いシリーズでしたー。

最高、に尽きます

蝶野さんの「一生腕の中にいろ」というセリフにもう今までの葛藤とかを思うと感無量でした。
今までの陰の部分が洗われたというか、精算出来たというか昇華出来たというか…

こんなに心に沁みて、すっきりするシリーズを読めて良かったです。
長編ではありますが、絶対に読んで損はない作品です。

蝶野さんが本当にかっこよすぎて好きです。冷めた感じなのに優しいし、そんなマッチョな感じでもないのに力強くて手のゴツゴツした感じとか最高です！！
大好きです！

花さんと蝶さんは相互強依存の関係で、切っても切り離せない間柄ということが良かった～
めっちゃSの蝶さんのドM花への執着、依存が良かったです。(語彙足りなすぎて表現できません)とにかく、そこが良いんです！

初めから

最終のシリーズから読んだのでさっぱり…なので最初から読んでみようと思える作品でした！本で読むか電子版で読むか…悩む

良い終わり方

シリーズの最終話です(多分)
多少前後しても話はついていけますが、やっぱり順番が分かりやすいと良かったかなぁ。それぞれのタイトルは好きなので文句ではありませんが。
もちろん全部購入。最後に良い終わり方をしたと思います。
蝶野さんのカッコ良さばかりに惹かれていましたが、この話の花田君の素直なところが蝶野さんのトラウマを包んで未来に繋がったと思います。

作者さんの世界観が好きです。短編ずつのシリーズですが、どれも切なさ愛おしさがぎゅっと入ってて読み応えあり。エロももちろん沢山ですが、表情がよいです。

「愛してる」

あんなに薄っぺらくない「愛してる」は初めてでした。
花田の純真で真っ直ぐで悪が無くて人をほっとさせてくれるキャラクターはいいですね。
蝶野を救ってくれました。

作者買い

あかべこさんのファンで片っ端から読んでいってます。やっぱり攻めは受けのこと大好きなんだなぁ、、、素敵でした！