みんなのレビューと感想「娘の友達」（ネタバレ非表示）（30ページ目）

続きが気になる

無料だから読んだけど絵も好みで、内容も続きが気になります。エロい系なのか、友情系なのかどっちかなー。

うーん…

絵は綺麗だし、みなさんのレビューにあるように主人公の気持ちもわからなくはない。でも、どうも娘の友達の純粋さというよりは、あざとさのようなものががかいま見えてしまい感情移入出来なかった。娘の友達は可愛いし、魅力的ではあるんだろうけど、それはいかにも男性からといった感じだし、女性から見たらまず嫌悪感を抱かれるタイプで、絶対に彼氏や旦那は紹介したくない女性ナンバーワンだと思った。結構読んでしまったけど、最後までは読まなくても良いかな^^;

無料分だけ読みましたが、個人的にはあまり面白いとは思わなかった
主人公の気持ちはなんとなく分かるがそれにしても娘に関わらなすぎだろと思う
不登校になってるのにも気づいてないし

まだ途中までの段階ですが、古都ちゃんがいい子なのか何か裏があるのか分かりません。でも古都ちゃんの母親みたいな人に育てられたら真っ直ぐな子にはならないのかもですね。続きが楽しみです。

他の人も書いていますが女の子がダメです。計算高さが見え見えで、でもそれに引きづられている男性。続きを読みたいと思えないです。

タブーに切り込んだ作品なんだろうけど…かつて娘だった私からしたらこんなお父さん嫌だな。
まだ娘の友達と知らず、、からならせめて良かったかも⁈

ちょっと、いかにも、、、的な表紙のキャラクターが苦手でした。この男女平等、ジェンダーの時代にふさわしくない作品です。

よい

この作品は非常におもしろいです。
良い点は、まずひとつめに絵がうまいこと。ふたつめに展開がドキドキするところ。です。

こわい

娘の友達に対して恋愛感情が芽生えるなんてこわい。女の子の絵が可愛いけれど、男性の夢、という雰囲気を助長していてこわい。夢だけで非現実のままで終わっていてほしい

人間である事の業と哀しみ

細かいニュアンスの解釈が難しく、まだクライマックスに達していない作品のレビューを書くのはしんどいが、体調が悪化し始めているので、今書いて置かないと後悔するかも知れないと思って書く。「浮雲」という古い名作邦画があった。戦中戦後を一組の男女が、もたれ合い傷付けあいながら破滅に向かっていく話だ。おそらく原作者と脚本家は、女性の側から見たある種の男の魔性を画きたかったのだろう。だがこの作品が深いのは、一方的に男性を断罪していない所だ。富岡に尽くすために、女性達は他の男を利用し、踏みにじっていく。人間とは、なんと生臭くて業の深い生き物なのか。それを極め付きの美男美女スターが演じているからこそ、共感の余地が生まれたのだろう。
「娘の友達」の主人公·晃介も、やや面やつれしているとはいえ、端整な二枚目だ。だらしない姿を晒しても、不思議とこの男には清潔感があり、薄汚い感じにならない。これは作者固有の画力によるものだろう。一見すると晃介は、周囲の人々に責められ、振り回されてばかりの様に写る。しかし晃介にも悪い所がある。肝心な所で古都を突き放せず、逆に抱き寄せてしまう。まだ身体の関係には進んでいないが、彼女が自分から離れられない様にしてしまっている。この作品の深さは、「浮雲」と同様晃介や古都の父親を一方的に断罪していない所だ。彼等を非難する美也や古都の母親は、それ程しっかりしたモラルの持ち主なのか？もっと自分本位のエゴイストではないのか。
作中の晃介氏に一つだけ問うてみたい。何時かあなたは、亡き妻の惠子や最愛の一粒種·美也よりも深く、如月古都を愛する事が出来るのか？それが「出来る」と答えられる様になったならば、世間がどんなに非難しても、私はあなたの味方になりたいと思う。