みんなのレビューと感想「おもいで停留所」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

レトロな表紙の絵に惹かれたのと、無料分があったので読ませてもらいました。読んでみたら、世界観にはまりました。

昭和20年代、戦後の頃は、貧しくて今のように何一つ贅沢なんてできなかったんだろうな。中学卒業したら働いていた母親たちの時代だ。

設定が戦後まもなくなので今の若い人たちにはどれだけ当時の生活や考え方が理解できるかわかりませんが、貧しい時代にがむしゃらに真っ直ぐに生きる主人公に共感が持てます。あんな時代を経て今があるんだなあと。

ら

三丁目〜みたいな絵柄と話ですね。
古き良き時代の、
人情もの、てかんじ。
おもしろくはないけど、暇つぶしに。

リアルがあった🎵

福祉施設で働く元バスガイドです。
入居者の方に元バスガールのおばあちゃんがいます。
こんなお話があったよと、いうと
読みたいというので、一緒に読みました。
そうそう、こんなだった。とかこんなこともあったよと、たくさんの思い出話をしてもらいました。
それだけ、当時を感じることができるリアルさがあるんだ✨と感動😊

ボンネットバスも良いけど

ＢＵＳマニアです（笑）
「是正命令」「降車誘導」「職責」の３本は現場の生々しい雰囲気と【眼から鱗が落ちる】結末で、趣味の範囲を超えて「仕事とは何か？」を考えさせられた傑作ストーリーでした。とくに「職責」は私を含め仕事中無意識のうちにやらかしてしまいがちな職務違反行為を解りやすく描いてあります。

２１世紀＆令和時代の今だからこそ、この時代から学べることが沢山あるんだなぁ…