みんなのレビューと感想「虐待父がようやく死んだ」（ネタバレ非表示）（139ページ目）

現実って時として見たくないなーなんて思わせられるものですよね。この漫画はそういうものをあえてさらけ出している作品だとあもいます。

かわいそう

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かわいそうに。
こんなひとっていっぱいあるんやろうなぁ
こんなだめな親は早くいなくなったほうがいい。子供の為にも。

心情

どういう生活をしていて、どういう判断でその環境にいるのか書かれていて、具体的な話が興味をそそられます。

ウチの父も時代が今ならDV夫、虐待父と言われていたと思うので、その父がいなくなった後、どんな風に自分が感じるのか、この漫画を見て考えました。

怖い

虐待って怖いと思いました。せっかく母とくらしてしあわせな日々だったのにどうしてまた暮らしはじめてしまったんだろうと思いました。外面がいいというのも怖かったです。

心が痛い

旦那が子供たちを怒りすぎる時があって…
ちょっと注意すればいいだけなのに怒鳴ったりいつまでもねちねち言ったり。毎回止めてるし、その度に旦那に説教してるけど、ほんとつかれる。
旦那抜きでご飯食べたいし、旦那抜きで旅行いきたい。
こりゃー離婚予備軍だなー

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その頃の心境がよく描かれていて胸が苦しくなった。それは母の願いじゃないってお兄さんの言葉が印象的でした。

つらい。読んでて辛い。
子どもも奥さんも悪くない。
逃げて欲しいけど逃げられないんだよな。ある意味呪縛だと思う。

無料分読みました。胸が痛くなるお話です。実際に経験されたことのある方は読まない方がいいお話かもしれません。

見聞が広がる作品

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家族や恋人(夫)からの暴力や暴言等の虐待の被害とは無縁で生きてきました｡
そんな中で新しい命を授かり､“もし子どもが親からの虐待を受けたらどんな人生になったのか”が気になり拝読しました｡

とにかく辛い｡被害についてはもちろんですが､思考や行動の端々に思い出したくない父の姿が過り日常生活に支障を来す｡周りに理解してくれる人がおらず心を蝕まれる毎日｡
頼みの綱であり､罪悪感を払拭できずにいた母も実は自分に対して歪んだ感情を持っていた｡
共に育った兄弟が大人になっても､心の病を抱えていた｡

本当に虐待は地獄｡
そう感じずにはいられませんでした｡

私と似たような境遇の方では作者さんの後々の思考や行動に対して「然るべき施設で適切な処置を受けようよ」と言いたくなると思います｡
でもそうはいかないのでしょうね｡

ただただこの世から虐待という行為がなくなるのを願うばかりになる作品です｡
心が疲れている方には向かないとは思いますが､読むと自分の中で考えの幅が広がると思います｡