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インディゴの気分の投稿まとめ

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作品レビュー レビュー27件

お役立ちレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    『インディゴな気分』なのは誰か?

    『ポルノグラフィ』のスピンオフということですが…本編よりこちらの方が好きです。
    色々と報われない切なさが、あっちこっちで爆発しているのです。
    ストーリーの中心は、友情と愛情と妬みと性欲、を行ったり来たりする、木島と城戸の関係が中心です。
    でも、師匠(蒲生田先生)と弟子(木島)の関係が、もう素敵過ぎます。
    家族とあえて深い繋がりを持って来なかった二人が、短い期間に取り戻そうとしている感じが、切なくも美しい。
    終盤、病身の蒲生田先生が城戸に『余計なことしやがって…』と食って掛かるシーンがあって、私の中では、蒲生田先生がインディゴ気分チャンピオンです。
    でも、最後の最後で(ゲスい)願いを叶えられて良かった(苦笑)

    それにしても、実写ドラマの木島と蒲生田先生の配役が秀逸過ぎます。
    木島の掴み処がない、なんとなく『ぬらり』としているけど、色気が駄々漏れの感じに、竹財さんがはまってます。
    蒲生田先生役の大石吾朗さんは、コミックから脱げ出して来たよう。
    城戸は、原作に比べてフェロモンがありすぎのような気がしますが、それはそれで良い感じです。

    とにかく、原作もドラマも素敵です。

    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

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    ポルノグラファーのスピンオフです。
    ポルノグラファー×2冊と本作を読みましたが、なかなか読み応えがあり面白かったです。
    エロは程々ですが、小説家としての苦悩や自分との向き合い方との葛藤等心的描写が細かく描かれています。
    師匠の死の部分はかなり泣きました。
    死に近づいていく様を見守るのは本当に辛く、当人はもちろんのこと見守る側の心身共に負荷がかかることを描いているシーンはとても感動的でした。

    • 2

最新のレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    あの2人の背景はこうだったのか!と複雑な気持ちになりましたー!
    でもそれすらも好き!
    シリーズの中で1番ドキドキしながら読みました。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    是非!シリーズで

    ポルノグラファーのスピンオフです。
    木島と城戸の出会いから深く結びつくまでを木島のポルノ作家への弟子入りを絡めて描いてます。
    登場人物、誰もが何かしら過去を背負って切ないです。
    一冊の厚い小説を読んだかのような読後感に浸れます

    • 0

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