世界の終わりに
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あらすじ
1999年の7の月、空から何も降ってこず、2013年の12の月、空っぽな俺に、恋が降ってきた。 孤独のまま25歳になろうとしていた澤口は、子供の頃”恐怖の大王”を一緒に待ち焦がれた幼なじみ・紗帆と再会、恋に落ちるが…!? 表題作含む全4編を収録した最上級のプレシャス・ラブ・ストーリー集!!
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みんなのレビュー
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4つの短編集
1~3話 大学生の野茨と同じ大学の准教授柏木先生の話。
卒業までは清い交際を約束し、皆には内緒に付き合っている二人。野茨目線から始まりますが、その後は柏木先生目線に。 一旦は別れるも再び付き合うようになった二人。残り2年半の長い戦い(秘密の恋愛)がみたかったです。
4~6話 28歳の環と同棲中のなっちゃんの話。
元カノに捨てられたなっちゃんと出会ってから一緒に住むも、言葉足らずなせいで、愛されていることに気付かない環目線のストーリー。お料理上手で家事が得意ななっちゃんでしたが、名前が出てこなかったので気になりました。その後の二人がもっとみたいです。
7~8話 表題作。ジミメン澤口くんと子供の頃仲良しだった姉妹との話。
大人になって妹の花帆と再会するも、姉の紗帆だと思い込んでいた澤口くん。表題作なのでもう少し話数が長めで、澤口くんを好きだった花帆目線なんかが描かれていたらもっと良かったかも。
9~10話 女子に人気の高校生の夏名くんと、見た目が幼い新任教師の麻亜子先生の話。
女の子のフリをしてバイトをしている夏名くん目線のストーリー。ラストに返事は卒業式でいいから付き合ってと言った夏名くん。卒業式シーンがみたかったです。by ベルノン- 15
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4.0
7〜8話。子供の時の思い出。真相。
世界の終わりにを読みました。
7〜8話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公の澤口(25)は、サラリーマン。毎日残業。彼女なし。
ある日帰宅した時、マンションの部屋の扉の前に女がいました。
女は、小6の時に仲の良かった、星谷紗帆。
中学で紗帆は私立に行ったから離れ離れ。
「よくここがわかったね。」
「あの時、連絡先もらったから。」
澤口は、ドキドキしながらアプローチします。彼女は泊まる事になりました。
もちろん別々に就寝。間接照明がないので、プラネタリウムをつけました。
彼女は澤口に「星好きなんだ」
小6の時、1999年7月、恐怖の大王を見るため、紗帆から誘って夏休み毎日夜空を見てました。
翌日、彼女と買い物へ。
「25歳になる澤口君に会いたかった」
澤口は告白します。
少し沈黙がありましたが、「私の事。星谷紗帆の事忘れないでね。」
そしてキス。日をまたぎ澤口は25歳に。一夜を明かしますが、朝には紗帆は居なくて、、
メールが入ってました。嫌われてはなさそう。
連絡しますが返信なし。
澤口は思いきって同窓生に連絡しますが、星谷紗帆は3年前に死んでました。
澤口は有休を取り故郷へ。
カフェに店員の星谷がいて、相手も気づき、抱擁しますが、
紗帆の妹の花帆でした。
澤口と花帆はお互いに謝ります。
子供の時、澤口君が好きだった花帆。
お姉ちゃんの姿借りてズルいね。
ズルくていいよ。
、、、紗帆じゃないならなぜ手紙の事知ってんだ?
25歳の澤口君に会いたいと手紙を書いたのは、花帆でした。
夜空は花帆も一緒に見てたのです。
澤口は紗帆に謝り、背中が軽くなった気がしました。ありがとな。
澤口と花帆はつきあいそうです。
おわり。
感想。過去の記憶は結構あいまいで、手紙を書いてたのは、幼い花帆でした。
紗帆との良き思い出。死んだと聞いた時のショック。じゃああれは誰だ?
そこからの澤口の行動は早かった。
不器用だけど、そこが良かったんじゃないですか。
安心出来そうな雰囲気だったから、花帆も部屋に入った訳で。
恋愛のきっかけは、突然ですね。
不思議な出来事だったけど結果良ければそれで良し。
お二人お幸せに。by あすか時代- 5
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5.0
待ってました!
よしだ先生の作品を待ってました~!他の作品を読んでから先生の描くキャラが丁寧で可愛くて好きになりました。ストーリーもドキドキする展開にやられっぱなしです。男性の細いのに、でもしっかりした身体のラインが魅力的です。次も期待です!
by あおひろひま- 1
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5.0
すごく好き
この作家さんの描く飄々としたキャラクターがいいですね。飄々だけど、決して冷たいわけでなく、大きな感情を表に出さない、出せないキャラクターというか。クールともちょっと違って、あたたかみはあるんですよね。もっと沢山読みたくなる作家さんです。
by ひすいすい- 0
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3.0
懐かしい?
明日ノスタルジアと麗しのロクデナシを読みました。 柏木准教授がのこのこホテルに付いて行ったりと男の弱さや生臭さにウッ!としました。それもごくごくフツーな事なんでしょうね(._.) でもハッピーエンドになって良かったぁ!(^^)
by ロビまま- 0
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