【ネタバレあり】閏うこの月のレビューと感想（3ページ目）

光の様なやつは結構いると思う

全話読みました。
里が自立できてよかった。
光の様な人間って実際にいると思う…。
釣った魚にはエサどころか塩対応なのに、取られると思ったら縋っちゃって。かっこ悪いよね。
こういう人間は自分が一番大事で、相手が好きというより自分に寄り添ってくれるかが大事なんだろうな。
色々考えさせられるお話でした。

卯月などないと知りながらも、全然満たされない彼から抜け出し幸せを感じ始めた主人公。幸せになるために戻らないでね〜。

長年付き合って同居までしてるのに、浮気されたり相手を拒否するような態度とったらもう関係は終わりだよね。男の陰が彼女に出た途端、縛るなんて、遅いわ。まさにとった魚にエサやらないからこうなるんだよ。

共依存

学生時代からの恋人で、彼の才能に尊敬し一緒に東京に出てきた主人公。社会的に立場が違う二人は気持ちがだんだんすれ違うようになってしまいます。自信が持てない主人公に理解してくれる男の子が現れて・・・

変わる時

高校時代から付き合って10年、上京してから同棲して5年のマンネリカップルの光と里。
レスにもなり、何とかして関係を変えようと頑張る彼女だけど、作家業で成功している光は何となく里を見下しているようで、今の関係を変えるつもりはないらしい。

そんな里に年下の大学生、俊との出会いがあり、考え方や行動に影響を受けていく。
やがて光の元を飛び出して、俊と過ごすようになる。
光は里を取り戻せると思っていたが、里の気持ちは戻らなかった。

俊とも別れて、自分の好きなことをできる範囲で続けて自立していく里。
数年後、俊と再開してつきあい始めます。

最初はウジウジしていて、光の顔色を伺っていた里が自立して、女性として魅力的になっていきます。
そんな里なら俊とも上手くいくと思います。

光は相手を尊重して輝かせることができなかった。
対等の関係でないと続かないのだと思います。
里の選択と行動に拍手です。

まだ途中ですがクチコミします。
レス…辛い、
結婚しても子供がいても必要な事なので、結婚前でこういう状態なら別れるのが正解なんだろうな。
2人共全然幸せそうじゃないし。
チャラくても二の舞いになったとしても、光とは別れたほうがいい。
一時的には良くなっても繰り返すよ…

主人公だけでなく、背景や色使いなど、絵が綺麗で見入ってしまいます。まだ無料分しか読めていないので、続きを読むのが楽しみです。

まだ5話です

話はとても身近な感覚で描かれている
主人公の悩みが伝わりやすい
キャラ設定的に真っ直ぐな性格にしたのは正解ですね（忠犬ハチ公）
よく気を衒うキャラ作る方もいますがこの作品においては［身近に居そう］はとても重要な設定だと感じました
葛藤し行動した結果傷ついてしまった瞬間に訪れた男性との出会いで自分には無い感性で自身を見つめ直すきっかけを与えてもらい、さてここからどうなっていく？という状況が5話です
よくありそうな題材なのに次がどう展開されるのか好奇心をくすぐる作品になっています
広告から開きましたが中々いい作品に出会えて嬉しい
こういうのあるからまた期待して色々開いちゃいますよね

変化

流されてばかりの里ちゃんが俊くんに出会って、変わってく過程がリアルにありそうでないような展開。私には踏み出せないけど踏み出した里ちゃんが幸せになるのを願いたい

終わりよし

中学からダラダラと続いてしまった関係を断ち切って、自分の人生をちゃんと踏み出すお話。里さんの気持ちすごくわかります。結構こういう人、多い気がする。恋愛も仕事も誰もが綺麗な人生を歩めるわけじゃないし、寄り道するけど、いいパートナーに出会えたら人生の軌道修正はできる。エネルギーいるけど、若いうちにパートナー替えられてよかったな、と読後感の良い作品です。。