【ネタバレあり】私の正しいお兄ちゃんのレビューと感想（16ページ目）

最後まで目が離せない！

最後まで読みきりました。いろんな意味のドキドキに襲われっぱなしでした。

苦しい気持ちになったり、ほっこり温かい気持ちになったり、その温かさが崩れそうになったり、続きが気になりすぎて、一気に読んでしまいたい作品です。

感情の描写、表情の書き方がとても上手で、作品に入り込むことができました。

何が正解なのか、何が幸せなのか。
正義ってなんなんでしょう。

出会えて良かったと思える作品です。できるだけ多くの人に最後まで読んでほしいです。

家族とは、人を大切に想うとは、苦しみを背負うとはどういうことなのか、考えさせられました。
ありがとうございました。

は～一気読みしてしまった❗

　はらはらさせられっ放しでした。一体どうなるのかと。釈然としない気もしますが、不幸にならなくてよかった。でもやっぱり釈然としないかな。海里は自主して刑に服して、理世は待つ。その方が本人たちも幸福だったのではないでしょうか。腹に一物、持ったまま生きていくのは辛いことだと思うのですが………。それにしても、思うことは親の状況が子供の人生を左右するという事です。

私的にはハッピーエンド。良かったです

読みながら、お願いハッピーエンドになって！！幸せになって！と思ってました。
誰がなんと言おうと私的にはハッピーエンドです。良かった。

愛と人間ドラマに引き込まれる

昔別れた家族(お兄ちゃん)への想いと、罪に悩み苦しみ自分を必要としてくれる海利への想いに悩む理世。理世と海利の愛は本物でとても切ない。

海利に助けられた性的被害を理世のお兄ちゃんからうけていた女性が、海利を助けるための証言をしてくれ、ありがとう、わたしは救われたといってくれたことが、一番ささった。海利の罪は消せないけれど、それで救われた命や心があるのも事実。だから、海利と理世もどうか幸せになってほしい。

海利、本当にいいやつだから。理世ちゃんもいいこだから。何度読み返しても泣けてしまう。

幸せになってほしい

複雑な家庭環境のヒロインが、初めて好きになった人、それが兄を殺害したかもしれない…
ところで読むのを躊躇っています。
基本的にハッピーエンドが好きなので、話は面白いのですが、2人の気持ちを思うと読み進められないでいます。

まさかの展開

無料12話まで読みました。親がややネグレクトで天涯孤独な主人公。心の支えは生き別れた兄。でも好きになった人が、兄を殺したとわかったところで無料分が終わり、続きが気になります。レビューを読むと、心の支えだった兄はろくでもないやつのようで。。。暗くて重たいストーリーだけど衝撃的で面白そうな作品です。

「犯罪」=「悪」なのか

色々と考えさせられるお話でした。
真実を追求することで露呈していく不都合な正義。
法的にその行いは「正義」ではなく、ただの「犯罪」。
でもこの「犯罪」=「悪」なのか？
法的には「悪」でも被害者にとっては紛れもない「正義」の行い。
「真実」「悪」「正義」が交差するなかで、被害者の妹・理世と加害者・海利の信頼と愛情が逆のベクトルで
深まっていく。
理世と海利が最後に行きつき貫く「間違った正しさ」を、私は認めたい。

恋愛ではなく依存？

友人に勧められ読みました。
なんだか今まで読んだ漫画とは空気感が違い、緊迫感を感じる表現がありかなりドキドキしました。
恋愛ものなのかと思いきや、共依存に近い感情を描いた作品なのかな。
海利がしたことは勿論悪いことだし、どんな理由があれど罪を償うべきであると思う。
ましてや被害者は自分の兄なのに…と途中までは思っていましたが、現場にいた女性の話を知ったとき、本当に悪いのは誰なんだろう…と分からなくなりました。

ミステリアスな雰囲気

絵は柔らかい可愛い感じなのに、どこか不穏な様子がある表紙を見てなんとなく想像してましたが、サスペンス混じりで面白そうです。

幼い頃生き別れになった実の兄との再会を夢見ていた理世。その兄を殺した好きな人。なかなか重い展開で、最後までハラハラしました。2人には幸せになってほしかったので、賛否両論ありそうですが、2人が本当の家族になり、人生を再スタートするラストで良かったです。