みんなのレビューと感想「私の正しいお兄ちゃん」（ネタバレ非表示）（13ページ目）

怖かった…

無料配信分のみ読みました。
まさか…まさか…と先読みしながら、読み進めていったら、やっぱり!!と…
気になるので、購入したいと思います。

まだ途中までしか読んでないですが、複雑な家庭事情有りな二人がお互いになぜかひかれてしまうが一人はやっちゃったみたいなので警戒しつつ、でも凄く優しい人なのでなにかの間違えであってほしいと願うばかり

まだ全部読めてないけど設定面白いしと展開が読めなくて気になります。
大好きなお兄ちゃんが実はひどいやつらしいけどそれを主人公が知った時どうなるの？とか、殺してしまった男はどうなってくの？とか気になります。

最後に愛が勝つために

私は、この作者の「親愛なるA嬢へのミステリー」が大好きで、正直、本作はそれには及ばないかと思った。
それにしても、素晴らしかった。

幼い頃に別れた兄への強烈な思慕を抱きながら生きる主人公。
いつしかバイト先の同僚と惹かれ合うが、彼は兄を殺した男で…というストーリー。

まず、物語の展開力と吸引力が素晴らしく、そのリズム、テンポ、緩急、起伏、濃淡、もう完璧という他にない。
一気に読む以外に選択肢がないくらい、圧倒的な筆力に魅せられる。

そして、描かれる愛の形、が素晴らしい。

「親愛なるA嬢へのミステリー」でも同じことを感じたが、この作者が綴る愛の形は、一筋縄ではいかない。
よく漫画の中にあるような、クリーンで、キュートで、煌めくだけの愛は、この作品にはない。
「愛に生きるのはそんなに甘くないぜ」と語るような作品だと思った。

愛は、とても強くて美しくて、でも、怖いものだ。
その強さと美しさゆえに、ときには排他的にも狂暴にもなれるからだ。

ちょっと差別的な言い方をするけれど、人生は少女漫画ではないから、ある日突然キラキラで永遠の愛が空から降ってくるわけじゃない。
「必ず最後に愛は勝つ」ほどイージーモードでもない。
それは約束された結末ではなくて、最後に愛が勝つためには、何かを捨てたり損なったりしながら、ときには醜悪にも残酷にもなれなくちゃいけない。
それをきちんと引き受ける作品の勇気と気高さに、私は泣いた。

この漫画の二人は、嘘も、秘密も、欺瞞も、障害となる者たちを容赦なく切り捨てる冷酷さも、過去を、下手したら現在すらも改竄してしまう罪深さも、そういう全てを背負いながら、全てを受け止めながら、そして何より、そういう全てを必死で許し合いながら、互いのことだけは失うまいと、懸命に生きようとしていた。
それがつまり、愛し合う、ということなんじゃないか。

私はそう思うから、この漫画の二人を、永遠に祝福する。

読み終わった後の余韻が

読み終わった後の余韻がすごいです。
他の方のレビューにもありましたが本当に映画を見ているみたい。ハラハラ、ドキドキ、そしてキュンと切なくなり。
何度も読み返してしまう作品です。

サスペンス？

謎があって、まだ読み途中なので、分からないけど、平穏な話であってほしい。。
恋が始まるのか、ミステリーになっていくのか、展開が気になる。

一話ごとにドキドキしました！！
次が気になってあっという間に読み終わりました(☆∀☆)

短めなのでサクッと読めます♪

作者さんが好きで読みました。
穏やかなラブストーリーかな？と思わせつつ、手に汗握るサスペンスに変わっていくところが面白かったです！

ハラハラするけど

こういうストーリーを読んだ方がなかったのですが、どんどんページをめくってしまいました。少し怖さもありつつ、2人の温かい時間が続いてほしいなと思いました。

ドキドキハラハラしますね！犯罪と家族と恋愛と正義と、色んな所が絡み合ってなんとも切ない。面白かったです。