産まなくても家族~不妊治療の果てに~
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あらすじ
40歳を越えて人生でやり残したこと…それは「子育て」だった。10年間、不妊治療をしたものの、結局子どもは授からなかった。すっかり諦めかけた矢先「里親制度」を知る。心に傷を負った子どもたちを受け入れ、成長を手助けする制度――。一方的に子どもがほしい!という願望だけが先走っていた私は、果たして人の親になることができるのだろうか?里子、病児、混血児…。6人の母親から届けられた体験記をもとに、さまざまな事情を持つ子どもたちと奮闘する母子の絆を見つめた実録ヒューマンドラマ。
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みんなのレビュー
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1〜3話。里親になるまで。これから。
産まなくても家族〜不妊治療の果てに、を読みました。
1〜3話。ネタバレ感想ご注意ください。
40代の夫婦。不妊治療10年。心残りは夫婦の間に子供が居ない事。夫婦の間に子供が欲しい。
そんな思いから、里親の申し込みをしました。
里親といっても色々な形があり、子供の戸籍を夫婦と一緒にするには、特別里親制度に申し込みをしなくては、なりません。
夫婦は申し込みをしました。
保護司との面接。書類記入。それでオッケーではなく、、
子供は選べません。保護司がこの子に相応しいと判断した子供になります。
今回のケースは申請8ヶ月後に初めての面会。
まずは週1、2回、面会。
それでオッケーが出たら、外出許可。
と、いうふうに少しずつ段階を踏んで行きます。
主人公夫婦は、2歳の女の子との面会を許され、
お泊まりもして、
女の子は体調不良から入院しましたが、
寂しかったとの事。
最後はママーと言ってくれたので、退院後同居を許されるようになりました。
これからが、本格的なスタートです。
おわり。
感想。夫婦2人の生活で、子供が欲しいと思うのは自然な考えだと思います。
里親になりたい。すごい事だと思いました。
子の親になるんです。
親になれば、夫婦間での意見の対立。子供も人格があり、親に反発もする事もあるでしょう。
それでも、月並みな言い方ですが、夫婦最後は仲良く、お子さんの健やかな成長を願わずにいられない。子供を思えば、色んな細かい事が些細な事に思えてくる。
お母さん、あまりお父さんに、子供は、ああだこうだ、仕切り過ぎてはダメですよ。
男に母性はないのですから。by あすか時代- 5
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4.0
子供が欲しいなんて大変な望みなんですね
子供が欲しいなんて大変な望みなんですね。自分は結婚してすぐに子供ができたので養子をもらってまで母親、父親になるなんて思いもしなかったけど、不妊症の人達は自分の子供ができなくても養子をもらってまで子供と言う存在が欲しいと思うんだと言うことを知りました。本当に子供が欲しいなんて大変な望みなんですね。
by takamiy-only- 1
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3.0
もう少し
物語へいまいち入り込めないのは、
あまりにも説明が多すぎて疲れてしまうからだと思う。
重いテーマだからこそ、読者にとって必要最低限の説明は必要だとは思うが、これだと漫画ではなく、イラスト付きの小説を読まされているみたいで、ヒロインへ同調できなかった。
難しいテーマなので、もう少し漫画力のある作家さんでよんでみたい。by みにみにまめたろう- 0
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5.0
あたたかい
ヒューマンな作品です。ちょっときれいごとかもしれないけど、「誰かのために何かをする」ことに対して、あまりにもシニカルになっている人が多い今の時代、優しさとか思いやりとか暖かさが大切なのではないでしょうか。
制度の勉強にもなります。とにかく◎!!by ジーン・ハワード- 0
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4.0
里親制度
里親制度に関する理解が深まった。
人の親になるのは、大変な事だと思いました。
環境、経済面だけでなく、子供との相性まで大事なんて。
リサちゃんの親になる為、一生懸命努力するご夫婦の姿が、印象的でした。
最後ママと呼んでくれて嬉しかっただろうな。by ぐみにゃんさん- 0
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3.0