13〜15話。旦那が意外と。
貧乏役者と結婚したらを読みました。
13〜15話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公の咲子はアラサー独身OL。世の中の男は、みんな死んだ目をしていて何の魅力も感じない。独身でいいやと思ってました。
ある日、アパートに舞台の宣伝のチラシが。差出人は高校時代のクラスメイトの太田健吾。主役になったので見に来てください。との手紙が。
興味が出た咲子でしたが、チケット代が3500円で高い!諦めかけましたが、卒アルで太田健吾を確認中、へそくりの新渡戸稲造のお札が出てきました。
ラッキー。迷わず舞台観劇に行く事にしました。
安い会場でしたが。太田健吾は輝いて見え、好感を持ち、
打ち上げまで参加。咲子は飲みすぎてしまい、気がついたら、健吾のアパート。始発まで居る事にしました。
健吾から近況を聞きました。会社員を辞めてまで舞台をしている事。
咲子は好意を持ったので交際開始。
同棲まで提案しますが、健吾は悪いと断ります。
けじめをつけるため、2人は入籍。
咲子は健吾を応援しますが、咲子は妊娠。お金の事で、迷いますが、健吾はプロダクションに入れそうだから大丈夫。産んでくれと、懇願。
無事に長男建人を、出産します。
しかしいつまで立っても、ドラマや映画の話はない。咲子は問いますが、健吾はウソをついてました。実は役者を辞め運送会社で働き、まもなく正社員との事。
夢は家庭。咲子は幸せな気分に。
3年後、健吾から新婚旅行に誘われますが、現実的で夢のない健吾に咲子は少し幻滅。
そこへ、息子の建人がテレビの特撮ヒーローの真似をしていました。
父親に似て才能がある。健吾は呆れましたが、子役の学校に入れ、夢は建人に託しました。
おわり。
感想。健吾が家庭に憧れ、役者を辞めたのは、咲子さん良かったですね。
仕事を真面目にして、家庭が大事って、健吾は優良物件。
息子に夢も託せて、めでたしめでたし。
幸せな家庭と思いました。
旦那、いい旦那じゃないですか。
芸を辞めたから女房も泣かす事も無さそうだし、咲子さん幸せ者だ。
良い意味で意外な展開だったので、星4つにします。
- 4
4.0