みんなのレビューと感想「父よ、あなたは…」（ネタバレ非表示）（103ページ目）

蜃気楼家族から読んでいます。
いつも作者さんの家族が面白おかしく書かれていたのですが、今回はシリアスな内容かぁと思っていたら、読みやすくて続きが気になります

続き気になる

ポイントが無いので、無料の部分でしか読んでいませんが、この☓華さんの作品はまだ全部は読み切れてませんが…どれを読んでもシリアスな内容であっても深刻過ぎずに本当に上手く掛けていますし、読みやすいです。続き気になる。青汁送ってくるお父さんって。

沖田さんのお話はいつも、不思議で人間味があふれてて、そして命について、考えたくなるお話ばかりだと思います。

続きが気になる

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沖田さんの作品をいくつか読んでいたので、お父さんのキャラクターはだいたい知っていました。
亡くなっていたと知り、びっくりしました。
今まで作品で知っていたせいか、他人事に思えませんでした。
破天荒なお父さんでしたから、最期もはちゃめちゃなんでしょうか。

父が腐った状態で発見された話

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母と離婚してから、15年以上前に音信不通になっていた父が、突然なくなって家族が、振り回される話。ちょっと疑問だったのは、そんなに音信不通なのに、あれだけ動揺できるってこと。やっぱり、情はあるもんかね。縁も切ったし、ちょっと解りません。て大半の人は言いそうなもんだけど。
あとなにげにウケたのはちょっとひきこもりぎみな弟さんに死の直前父から電話されてるのに、元来の鈍感さゆえに、通話中に会話できなくなってるのに、切ったこと。

×かちゃんの話は、セキララで隠し事ないオープンなかんじで。そこが素敵です！
たくさん描いて欲しいです。

リアル

あの個性的なお父さん、とうとう亡くなったんですね。自宅での検死の様子や葬儀屋とのやりとりがリアルでした。

しんみり

沖田さんの作品によく登場する、パンチ効いたお父さん。初っ端から青汁で笑いましたが、最後は少ししんみりしました。色々な想いがありますよね。

どんな形であれど、自分の親はこの世で1人しかいないんだと感じさせてくれます。
思い出すといい思い出なんて、、、て描いてますが
やはり小さな頃から過ごしてる自分の世界で一人しかいない親。
いなくなると大切さがすごく感じないのは悲しいですが...

でももう少し発見が早かったらというのを知ってしまうとなんだか胸が苦しくなります...

待ってました。

長年、わだかまりをもっていた父親との再開は死んだ後だった。しかも父親は孤独死。
受け入れがたい事実も時間は無情に流れていく。遺族は粛々と受け入れるだけ。