【ネタバレあり】聖女の魔力は万能ですのレビューと感想（33ページ目）

原作に感動しました

新たに配信されたので前回を取り消しまた書いてます。これは、私にとってマンガデビュー作といっても過言ありません。他のサイトで広告を押してハマりました。
　メガネで地味な仕事人間-主人公のセイ−が召喚されたのは異次元の国スランタニア王国。そこでも真面目ぶりを発揮し、研究所に入り、ポーション、薬草料理、おまけにお菓子、化粧品−これは少し出来過ぎですが−まで次々と異人ぶり発揮します。　そして、多分日本では縁のなかったホーク団長との淡い恋まで経験します。そして、本来の目的の聖女と魔物との対決まで飽きることなく続きます。
　これは原作がしっかりして、キャラクター原案者(こんな設定は初めて聞きました)まで登場し、そして絵の上手い作者がいて成り立っていると納得です。セイの洋服は本当に素敵でファションショーから飛び出したようです。絵は、微に入り細に入り描かれていて、中世のヨーロッパ風の背景は類を見ないほどしっかりしてます。
　他のマンガと比較しては失礼ですが、横綱と幕下くらいの違いがあります。今は何かすぐエロテックな物に飛んでしまい、高評価を得ている時もありますがこれはしっかりして読みやすく、続きが気になります。
　敢えて苦情を言うと、コマ数の割にポイントが高い。でも内容がしっかりしてるから我慢します。

つっこみどころ満載

やっぱりレビューは読み始めの段階で書くもんじゃないなと思いました
ある程度話が進んできたからこそ気がつくこともあるってね

読み初めの頃は
絵は男女問わず綺麗だし、なによりホーク団長の容姿がとっても好み
話の内容も
聖女召喚で呼ばれたのが2人って面白いなー　とか
スローライフいいよねー　とか
チート能力最高！　とか
イケメン目の保養！　とか

楽しく読めていたものだから萌え散らかした私の脳みそは無意識に気づかないフリをしていたのです

召喚直後の主人公の「私は出て行きます！」がどんだけ危機意識がなく非常識かということに…
頭の片隅でもう1人の私が「こいつバカじゃね？」「この偉そうな態度イラつくわー」とか呟いていたのを黙殺していました
その後も料理のレベルのこととか
服装や住居など見るにわりと文化レベルは高そうなのに食の部分だけレベル低いっておかしいだろ、とか思いながらも
もう1人の私が「技術はあっても大味ってことに違いない」と落とし所を示すんですよ
セイがホーク団長相手にひゃぁひゃぁ言ってても、往生際悪くぐじぐじと聖女バレを気にしてても「いい加減煩い気もするが喪女だし仕方ないよね」「心なしかイラッとするけど謙虚なんだろね」と良いように受け取ってましたよ
西の森に　行　　く　　ま　　で　　は　　！

西の森での聖女の術の発動
アレで発動条件に気付かないとか有り得ネェェェェ！
いやいや、もうね私の大きくて広いココロも限界だと申しております
「さすが連日夜の11時近くまで残業してただけある…セイさん実は仕事できない社員確定」
こんな主人公が皆に愛されて大した危険にも遭遇せず活躍しまくりってすごい
作者の自己投影の夢小説とか言われてるけど納得せざるを得ない

ちなみに原作も読みましたが一人称で失礼ながらお世辞にも上手いとはいえないレベル
あれで金取るとか嘘でしょって感じでしたさらにアニメも見たけど原作、コミックよりおもんない
そしていつまでたっても進展しないホーク団長との関係
風呂敷広げすぎっていうか何のプロットもなく思いつきで書いててどうやって終わらせるか困ってそう笑

主人公が素敵

とにかく、主人公のセイが素敵。
召喚前の知識を生かして、前向きに自分の力で生きてるところが、格好いい女性。
始め、聖女として認められず、王宮の扱いは雑で、聖女と分かった途端、態度が豹変したことにも、怒るわけでも、喜ぶわけでもなかった冷静さも、素敵でした。
あまりイライラキャラ(王子くらいかな？)も出てこないので、モヤモヤは少ないし、周りには男性が多く、全てイケメンキャラなので、楽しく読めています。
セイとホーク団長の仲が中々進展しませんが、今後が楽しみです。

みんないい人たち

最新話まで全て読みました。
チート的な能力を持ちながらも決して驕らず、真面目で勤勉なセイに非常に好感が持てます。元々は喪女、とのことですが…元の世界の男性たちは一体彼女の何を見ていたんでしょうか（笑）
周囲を取り巻く人たちも皆いい人。突出した能力を持つ人はそれだけで孤立してしまいがちですが、セイがそうならないようにさりげなく守ってくれる。“聖女”だから、ということと、“聖女”だけれど一人の人間でもある、ということを正しく理解しているからこそ、なんでしょう。もちろんそう思わせたのはセイの持つ人柄なんだろうなぁ。人として好き合ってる。羨ましい限りの関係性です。
騎士団長とのラブな展開も、百発百中でもじもじ赤面してくれるのでいつもニヤニヤしてます。既に両想いですが伝え合ってはいないので、今後が楽しみです。

第一王子ともう一人の聖女であるアイラちゃんとのあれこれも一区切りついてよかったです。いい人ばかりで進むストーリーで、この二人がどう動くのかが密かに心配だったんですが、アイラちゃんが変わるきっかけを見つけられて本当に良かった。主人公との対比なのか、真逆の守り方をされて却って孤立してしまったのが彼女。元々の育った環境も手伝って、最早第一王子の言は刷り込みに近いものがあるなぁと思いました。でも王子は王子で決して悪い奴ではないんですよね。こちらの都合で勝手に知らない世界に召喚して、尚且つ儀式の責任者は自分。不安で涙するアイラちゃんを目の当たりにしたことで「守らなくては」って思いが何をするにも先行しちゃっただけだと思います。思慮には欠けるけど責任感は強い。「あいつバカだけどいい奴だよ」ってタイプ。今は謹慎中なのでそれが解けた後、どう変わるか楽しみです。まだ10代。いくらでも変われる。頑張れ王子。

王道です

異世界転生シリーズ。飽きませんよね。団長さんとの恋の行方は？どっちが本当の聖女なんだろう?いろいろとまだまだ序盤でわかりませんが、楽しく読んでいます。

楽しいです！

召喚されたのは二人。
うち一人が主人公。若さがないとかで冷遇されたものの、授かった力使っていくお話。読みやすくて面白いです。

セイちゃん可愛い

異世界から送還された2人なのにセイだけ無視されて可哀想と思ったけどセイちゃんが優秀すぎるぐらいかっこいい

とっても面白かったです
最初は嫌々ながら、段々ちゃんと役割をこなしていって、周りの人の役に立てるなら、、となる主人公がえらいなぁと思って読んでます

異世界モノいろいろ読み漁ってますが、いきなり召還されて「成功したぞ！」って周りが喜んでる図は初めて見ました(笑)だってだいたいは、元々この世界の人じゃないってことは自分しかしらないよね？
しかも勝手に召還しといて放置とか。
なんだか面白そうです！まだ途中なので続きが気になります！

面白い！
転生ものの一つですが、ゲームの世界に転生し、主人公補正で他の人より何をしても効果が高くなるw