金色ジャパネスク~横濱華恋譚~
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あらすじ
日本×西洋ヒロインの明治レトロ・ロマンス時は明治――文明開化で栄えた港街・横濱。16才の茉莉亜は、父譲りの金髪と碧い眼を隠して生きてきた。その異端の外見は、周囲の人から嫌厭され、差別を受けるから…異国に帰ってしまった父、目立つなと厳しく躾ける母…憧れの女学生を横目に、俯いてやり過ごす日々。しかし、名士・黛家の子息である麟太郎に本当の姿を見られ、思わぬ言葉をかけられる。「おまえ…人魚姫みたいだ…」その日から茉莉亜は、身分も、出自も越えた世界に飛び込んでいく??!時代を彩るニューヒロインの、絢爛華麗シンデレラ・ロマンス!
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みんなのレビュー
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面白いです!
絵も可愛いし綺麗だし、この作者の作品を何作か読んだ事あるけど、これが1番好きかも、て位いいです!
主人公のマリアは異国の父親、髪の色、眼の色が違って生まれてきた。そんな主人公のせいで母親も差別を受けてきて、主人公は髪を黒く塗り眼は、前髪を伸ばして眼の色を隠しずっと下を向いてきた。
黛麟太郎が、凄いいい奴。偏見も無く真っ直ぐで。
色々障害があるだろうけど、マリアと麟太郎がくっついて幸せになってほしいです。by 匿名希望- 13
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4.0
絵が可愛い
広告から入りましたが、とても内気な主人公。そしてとても可愛い容姿。
それを母親のいいつけからひたすらに周りの目から隠し続け、自分にも自信がないからか塞ぎこんでいる主人公。
その小さな世界から助け出そうと、解放しようとしているようなイケメン男子(性格は小学生みたいな一面が....)。
身分違いの純愛が期待できるような気配。
絵がきれいだからサクサク読んでいけます。
まだ出たばかりなようで先が気になります。by かなmix- 13
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5.0
身分違いの恋
見たことのある絵だと思ったら、薔薇色ノ約束の作者さんだったのですね。
薔薇色〜の彩葉はじゃじゃ馬ですが、このお話のヒロイン茉莉亜は人と目を合わすこともできないオドオドした女の子です。
原因は彼女の外見と生育環境。とにかく母親がひどい。
茉莉亜の外人のような見た目を忌み嫌い、金髪は黒く染め、青い目は長い前髪で隠させます。
「愛する娘が外で迫害を受けないように」という純粋な親心なら理解できるのですが、この母親はそれだけでもないような。
娘を外に連れて行きたくないだの、異人にカラダを売ったと思われたくないだの、娘の心配というより自分の保身なのでは?
自分が外国人と恋に落ち子どもを産んだのに、産まれた我が子の外見を見て「その見た目のせいで私まで不幸になる」的な発言をしちゃう毒親です。
そんな茉莉亜の心の殻を破ったのは、麟太郎さん。
茉莉亜の見た目を嫌がらず、人魚姫のようだと言ってくれます。
変わる勇気を失いかけた茉莉亜が、麟太郎のゲーム(truth or dare)を通して本音をぶつけたシーンが良かったです。
2人は少しずつ距離をつめ、いつしか両思いとなるのですが、2人に立ちはだかる「身分」という壁。
麟太郎家の事業が傾き、父親が病に倒れ、ご令嬢との婚約が決まり、と2人の幸せを阻む障害が次々と。。。続きが気になります。
1つだけ気になる点を挙げるなら、登場人物の前髪が長すぎる。とくに麟太郎と千尭。
黒崎秘書に〜でも同じこと思いましたが。
事業をやる人なら最低限の清潔感って大事だと思う。(政治家がおでこを出すように)by 名無し774- 4
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5.0
NEW偏見に負けないで
金髪と碧い眼を持つ茉莉亜。まだまだ差別のあった時代、
髪を黒く染め、前髪で眼を隠して、俯いて生きてきた。
でも麟太郎と出会ったことで、茉莉亜本人も変わっていく。
まだ無料分しか読んでいませんが、続きを読みたい作品です。by ehhe- 0
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5.0
ぜひハッピーエンドに!
海外と日本人とのハーフってだけで、偏見を持たれる世の中だったんだなぁと、当時の日本の厳しさとか、南蛮渡来に影響されたくない、江戸時代の良き日本人だけで生きていたいんだろうなぁと思いました。
その中で、ハーフの子を美しいと思える人だっている、少しずつ日本人の価値観が変わり始める時なのかもしれません。by 咲ク哉- 7
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