マガマガヤマ
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あらすじ
あの山にはナニかがある―ー。真夜中の峠道で無灯火の自転車を跳ねてしまった男が遭遇する、弩級の恐怖。あの山に踏み入った時……「それ」は現れる……!!『6000』や『殺戮モルフ』で究極の恐怖を描いた、新世代ホラーのトップランナー・小池ノクトが描く「山ホラー」の決定版!!!
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みんなのレビュー
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怪談の節度
「山」にまつわる怪談の短編集。
この作者はホラー描写にとても安定感があり、変な言い方になるが(ホラーなのに)、安心して読める。
怪談として、非常にセンスがいいと思った。
全ての話において、「わけのわからない部分」を、慎重に残している。
そうなのだ。
いくら話として、あるいは画として、怖くても、正体とか因果関係がスマートに説明されてしまったら、ホラーは、弱くなる。
わけがわからないことほど恐ろしいからだ。
かといって、あまりにわけがわからなすぎても、読者はついてこない。
そのあたりがバランスだし、センスなのだと思う。
「わかるのは、ここまで」。
本作はその抑制されたバランス感覚が素晴らしく、読む人に、何とも嫌なひっかかりを残す。
その「嫌なひっかかり」こそがホラーの余韻であるし、怪談としての愛すべき節度であると私は思う。by roka- 9
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5.0
ぞわ!って
短編を積み重ねて、話を繋がるのかな?とまだ途中読みです。気味の悪いものからぞわぞわって来るお話もあります。山をメインなお話でありますが、これはフィクションだけど、曰くの山とかは、リアルに存在してますから、結構怖いかな。 昼に読むのと、夕方、夜中頃に読むとまた違う怖さを味わえますから、読み返すと良いかと思えました。
ホラーよりグロも混じりってますから、良いか悪いかは個人差出ます。私は◎でした。絵よりも内容が良いかと。by 雅 みやび- 2
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5.0
すごく良い
説明しきらないところ、思考が残るところと、"わかるところ"のバランスがすごく良くて、ホラーとしてとてもよいです。
絵も個人的に好きです。
あと、最近多い"ネットで読んだことあるな"的安っぽさが無くて、それでいて日本の歴史的なホラーを踏襲し、新解釈にしているところもとても好きです。
マッシュルームの作者さんだったんですね。マッシュルームも、面白かったしもっと長く読みたい漫画でした。これも、続刊未定?のようですがぜひ長く続いてほしいです。by ぽんたろう208- 1
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4.0
NEWその声に答えてはいけない…
この後どうなるんだろう?気になる。
おもしろいんだけど、本当に怖い!久しぶりに怖いの見ました…by 匿名希望。。。。。- 0
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5.0
山を舞台にした和ホラー
絵がきれいで、オムニバス形式になっています。
内容は、山を舞台にした和ホラー。大きなグロもありません。敢えて完全に話を終わらずに描かれていて、先が分かるためゾクゾクします。
最初の話と最後の話が繋がっていて、おぉ!となりますよ。by 匿名希望- 4
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5.0