【ネタバレあり】まんがグリム童話 輪●処刑～1000人の男を姫君ひとりで～のレビューと感想（3ページ目）

作風は昔のタッチですが、内容は面白かったです。
「輪●処刑～1000人の男を姫君ひとりで～」では、本当の話なのかなと思いながら、続きが気になってどんどん読んでしまいました。父を殺された東子姫は、孝謙上皇により1000人の兵士達と交合う罰を受ける。東子姫はその罰を受け入れ、藤原仲麻呂の娘として美しく最後まで兵士の相手をするのですが、最後の綾仁さんが終わると力が尽きてしまう。心も結ばれた綾仁さんと一緒に、生き残ってほしかったです。

1000人に○○されるストーリーが主では無く、恋愛ドラマ仕立てになっており、予想と違うストーリー展開でした。
本当に有りそうな話でもあり、あり得ない話でもあるストーリーでした。

恐ろしい

実話なのでしょうか？とても恐ろしかったです。気がおかしくなるのが当たり前と思うけど、最後に理性を取り戻したのには驚いた。誇りという感情ってスゴい。

おもしろい！

歴史など昔の話はあまりよく、わかりませんが、
信長の話もおもしろかったです。
もっと読んでみたいと思いました。

３話まで読みました。うーん、切ない気持ちだけが残りました。最後は愛する人の胸の中で息を引き取る事が出来たのが救いなのかもしれませんが、陰謀に巻き込まれてしまって、その復讐が何かあればすっきりできたかも。

想像しただけでもゾッとします。
最後の気力を振り絞り本来の気高く気品に溢れた美しさを取り戻し、愛する人と…
切ないけど主人公が最期に幸せな気持ちだったのが救いです。

昔に

昔に聞いたこと読んだことあります！実話なのかな？もしそうなら昔はひどい時代だったんだな…一思いに殺してあげたらいいのに悲しいですね

史実に基づいたものかわかりませんが、事実なら人の所業ではないと思いました。
陰部を切られ薬を使われ辱めを受けた姫が最後は誇りを取り戻し想い人に抱かれて亡くなるのはせめてもの救いだと思いました。
しかし人の中にある残虐さの怖さは背筋が凍ります。

美談にしてるが

女の恨みや妬みは怖いですね。
ただ命を奪うのではなく、ここまで残酷な事を考え実行出来る人は因果応報で報いを受けてほしい。本当に神仏がいるならば。

悲恋

一つ目お話。
残酷だけれども。
誇りを貫いた、と言うにはあまりにも残酷なのだけど、想う相手と心が通ったのも、また運命の末の出来事。
切ないです。