屑の館
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あらすじ
ミステリアスな美女と、デンジャラスな元犯罪者たちの危険な共同生活の行方は!? ――海外の難民キャンプでボランティア活動をする円香聖(まどかひじり)は祖母の死をきっかけに日本に帰国、莫大な遺産を相続する。困っている人をほっとけない使命感から聖は、相続した屋敷を、住む家や仕事がない人々を受け入れる保護施設“白鳥館”として使う決心をする――。だがそこに集まったのは、見た目こそイケメン揃いだが、暴力やレイプ犯罪の常習者ばかり…果たして聖は〝人間の屑〟たちを更生させることができるのか!?
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みんなのレビュー
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マザー・テレサとジョン・レノン
マザー・テレサの美女版、みたいな主人公が、凶悪犯の更正施設を作って同居する、という話。
まあ、私のような心の汚れた人間は、「それ、本気で思ってるなら寒いぜ」と思うことが結構あって、主人公の「この世に本当の悪人なんていないわ」という信条は、まあ、思うのは自由だけど、はっきり言って、うぜー、という感じだった。
いるわ、救えない悪人は。
そういう主人公の考え方は、この漫画の立ち位置そのものとも、だぶって見えた。
この作品そのものが、「マジでやってんの?ギャグなの?マジなら寒くない?」という感じなのである。
しかも、どうやらマジらしいから、困る。
ただまあ、どんな思想も信条も、心の底から信じている限りにおいて、それは、力を持ち得る。
例えばジョン・レノンは、「イマジン」のような世界を、本当の本当に、マジで信じていたんだと思う。
昔、BLANKEY JET CITYが、ジョン・レノンについて、新聞は彼を夢想家だと書いて、マスコミは彼を偽善者だと決めつけたけど、彼が嘘を吐いていなかったことは、彼の歌を聴けばわかる、という意味のことを歌っていた。
この文章を書きながら、ふと、それを思い出した。
私はいつの間にか、ジョン・レノンを偽善者と決めつけたマスコミの側に回ってはいないだろうかと、ちょっと我が身を省みた。
しかしまあ、この漫画が面白かったのかというと、それは、どうかねえ。by roka- 5
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5.0
気付けば最後まで読んでいた
犯罪者を集めて施設を作る、更正させるという主人公の美女 聖が何を考えているか解らなくて知りたくて読み進むことになった。
聖には あるパワーがあり、過去があった。
その能力を自分の理想と信念に向けて使いこなす。彼女の賢さに最後は感心した。こんな心からの悪者をどう改心させるのか…
最終的に つながり、まとまり、面白く読ませてもらった。by メロディライン- 0
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4.0
まあまあ
きれいだしスタイル抜群な主人公はとても由緒あるお屋敷の相続人となります
自分の、使命だと罪をおかした人たちを
集め住まわせながら少しずつ改善できたらと思い施設をはじめます。やはり悪いことをした人だから何かとやりますが何故かみな寸前でやめたりいいように終わりになったり主人公の不思議な力が気になりましたby にしにしありあり- 0
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3.0
甘い
生まれもっての悪人はいないとお嬢様が更正施設の館をつくる話みたいだけど、更正や人を変えるのは難しいし、周りを巻き込んで危険だなぁと思いながら読んだ。話が途中で途切れたりするのは後程伏せん回収あるのかな。と期待。あとはお嬢様の過去に何かありそうなのが気になります。
by 匿名希望- 0
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5.0
屑も、使いよう
過去に、罪を犯し、服役した人間を、支える為には、教育や、治療も、必要出し、愛情と、食事だけで、治るなら、警察要らないよねって、思いました。お金有ると、色々出来るだろけど、私は、ユニセフに、寄付するかな?
by マダムプラム- 0
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