【ネタバレあり】十億のアレ。～吉原いちの花魁～のレビューと感想（14ページ目）

引き込まれました！

1巻目はそんなわけないでしょ！なんて思っていましたが、読み進めていくうちに、もっと読みたくなりました。
たくましく生きる主人公、いろいろと迷いもあるのがうまく表現されています。よくある吉原ストーリーと現代がうまくミックスされていて面白いです！

怖いもの見たさで

読んでみました。

現代の吉原という設定ですが、単に営みだけを描かれているわけではなく、その背景にある人間模様がしっかり描かれていて、人間の本性まで暴いていく作品で、そういう観点から面白い作品でした。

面白い！

最初はありえない設定なだけにお試しでいいか〜と読み始めたけど、面白くてどんどん読み進めています！
アザミが独り立ちできるようになるまでの過程を見たいし、三倉との関係がどうなっていくのかも…気になる！

世の中の裏側

現代版の遊郭です。ファンタジーでありますが、現実には需要と供給がある仕事なんだと思います。親には、高く売られるためだけに育てられて気の毒ですが…これもまた「あるある」なのかも。
現実離れしてはいても、売る側の立場や気持ちは昔のものと変わらないだろうし華やかで残酷なんだなと思うと、切なくなります。上手くその背景や立場を描いてあって、面白いです。

現代吉原って！

ドラマティックな花魁の世界を現代風に悲しくもちょっと崩した雰囲気のヒロインが織りなす世界。
作画も素晴らしく、ストーリー性も読み物としてどんどん引きこまれる作品。ヒロインの心の変化がもどかしくもあり、どこかで幸せになって欲しいと願いたくなる作品です。

怖いもの見たさ？

花魁の世界ってハラハラドキドキします。その中で強くしなやかに美しく生きていく凛々しさを感じます。面白かったです。

明日風、すごく美人でかわいいです。でも、親がひどすぎる…そんな親を思い出してなくのがつらすぎる…、つづきが気になる。

現代に置き換えたところで、テーマや舞台に賛否はありそうですが面白いと思います。ベースは成長物語だと思うのでこれから主人公がどうなっていくか楽しみ。

お金

欲望。
女のこんなところがあれば
男のこんな町というか
繁華街というか‥
もあったら凄いだろうな

どんどん変化して

女の子が女性に成長して花魁になっていく物語なのですが、周りの人の支えで色々な事に葛藤し自分で乗り越えていく感じがとてもいいです。