[小説]爪たい女
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あらすじ
製薬会社の課長を務める36歳の慎吾は、短期で会社に派遣されてきた優子という女に惹かれる。優子はモデル並みのスタイルと美貌を持ちながら、35歳になった今も独身であるらしかった。契約終了が近づき、ねぎらいの意味を込めて優子を食事に誘った慎吾は、「私、冷たい女って言われるんです」とグラスを手にしながら話す彼女の、特徴的な爪の形に何か引っかかるものを感じる。だが、あふれる欲情を押さえきれず、ホテルで彼女を抱いてしまう慎吾。何度か熱い情交を繰り返した後、能面のように冷たい顔をした優子がこう言い放った。「私が誰だか、まだ気がつかないの?」
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