4.0
人生の比喩
タイトルは人生の比喩なのかなぁ、と何となく手にした本。
電子にもなっていたのですね。
後味の悪さ、重さ、辛さ、怖さ…そういったものが強く否定もされず肯定もされず森にのまれていく。そんな世界観。
人の生の所謂ダークな面に鬱蒼とした木々の隙間からほの暗い光がさしたような…。
by
カコ
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タイトルは人生の比喩なのかなぁ、と何となく手にした本。
電子にもなっていたのですね。
後味の悪さ、重さ、辛さ、怖さ…そういったものが強く否定もされず肯定もされず森にのまれていく。そんな世界観。
人の生の所謂ダークな面に鬱蒼とした木々の隙間からほの暗い光がさしたような…。
短編で読みやすかったです。それぞれのストーリーは、ハッキリとした結論、結果は一応ある事はあるけれども、少し考えるような感じで終わっていました。他の作品とは少し違う感じです。
オムニバスなので、頭にしっかり入れながら味わうように読める漫画です。間というか、空気感を上手く付かう作者さんだな、と思っています。
絵がとても自分好みで世界に吸い込まれます。まだ読みはじめなので、今後のストーリーも気になります。