みんなのレビューと感想「薔薇王の葬列」(ネタバレ非表示)

みんなの評価

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4.2 評価:4.2 224件
評価5 47% 106
評価4 33% 73
評価3 14% 32
評価2 4% 10
評価1 1% 3

気になるワードのレビューを読む

1 - 10件目/全224件

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  1. 評価:4.000 4.0

    NEW
    絵が素晴らしい

    個人的に絵が凄く好きでジャケ買いみたいな感じで読み始めました。シェイクスピアの戯曲の題材にもなっているリチャード3世の薔薇戦争がモチーフになっているので、当時の壮絶な権力争いなどは実際の歴史上の出来事でもあるのでしょうが、内容は大分ダークなファンタジーといった感じ…主人公リチャードは人とは違う体に生まれ母親に悪魔の子と忌み嫌われているが、美しく人を惹きつける存在。常に闇に囚われている姿は悲しく、周り(母以外には)に愛されているのだからそこまで自己否定しなくても…と思う所もあるが、そこは時代背景や本人の感受性もあるから置いときましょう…リチャードを愛する他のキャラクター達もとても魅力的です。
    美しいだけではなく闇落ちした怖い顔も邪な醜い顔も、ゾクゾクするくらいリアルに描き込まれていて凄まじい画力だな…と作者様に脱帽です。

    by dbpy
    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    薔薇

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    中世イングランドが舞台のお話です。「歴史もの」が好きなので、たのしくよむことができました。服装や建物、小物など、細部まで丁寧に描かれていて、よく調べられている気がしました。ダークな雰囲気のお話ですが、こういう雰囲気のお話は好きです。

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  3. 評価:4.000 4.0

    綺麗

    絵が綺麗。上手い。ドラマティックなお話が、流れるように進んでいく。ダークな世界観も魅力的です。キャラクター達も素敵です。

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  4. 評価:5.000 5.0

    ハマりました

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    絵にもストーリーにもハマりました。涙なくしては読めません。誰になっても苦しい想いをする気がする。しろいのだけが癒しです。

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  5. 評価:5.000 5.0

    夢中になる

    主人公リチャードが心に闇、体に秘密を持っていて、時代も王位奪還の戦争真っ只中。
    暗い、苦しい、切ない…読んでいて明るい気持ちにならないけど、グーと惹きつけられた一気に読んでしまう魅力がある、大作、名作です。
    戦争の中でも恋愛要素もあり、それがまた切なくてハッピーエンドにならない。「えーなんでー辛すぎるー」と恋の結末にショックを受けながら読んでます。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

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    初の5星です。ばら戦争をベースに、両性ぐ有で生まれてきてしままい男性として生きるリチャードが、ハンデをもちながら人一倍の鍛錬で剣術を身につけ、でも三番目なので王座には遠く、心通わせる相手は男性、でも公式には妃が必要、と心と体のバランスがとれない状態。苦しい恋心と王冠への心とどちらをとるか、といった苦悩も多く、、、

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    全巻読んでの感想

    絵がめっちゃ好きです。ベースはシェイクスピアのリチャード3世とヘンリー6世なんですけど、それを菅野先生のアイデアと独自の世界観で膨らませて読み応えのあるストーリーになってます。主要人物全員美形でほんと好きです。

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  8. 評価:5.000 5.0

    何度も読むくらい大好きな作品!

    自分的には、最初興味を持って、アニメを見て、ハマって、単行本が欲しくなって、買うぐらいには、大好きです!

    何故なら少し違うけど、歴史を大体しれるのと、昔は、いろんな人の思惑があって、今よりも生きにくい世界で大変なんだったんだなーて勉強にもなって良かったし、絵が綺麗で好きな作品になりました。マジでいろんな人に読んで欲しいです。

    個人的には、最終話に近づくにつれて、涙が出るくらい、悲しいお話でした!でもやっぱり、リャードが幸せになって欲しかったです!

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  9. 評価:5.000 5.0

    何度でも見てる

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    いつか読もうと思い、ずっと置いておいた作品。
    読み始めたら、もう止まれへんかった位の惹きつけられる話やった。
    両性グユーのアクマの子として生まれたリチャード。
    母親からはイミキラワレルも父親であるリチャードからは息子として愛情を注がれる。
    薔薇戦争の末、最愛の父親が討たれた事でリチャードの人生が大きく動いていく。
    イミ子ではあっても、父親と同じ光の輪=王冠求める気持ちを捨てず、最愛の人となるバッキンガム公を味方に、王冠を目指す。
    王位の兄やそれを狙う兄弟を退け、ついに光を手に入れるリチャード。
    それでも、自身の性や置かれている立場から初めて愛したバッキンガム公=ヘンリーとお互いの認識に大きな乖離か生じてからの別れの悲劇(泣)
    愛し合う2人は決して今是では結ばれないくだりは何度読んでも号泣する。。。。
    リチャード三世は歴史でしか知らんけど、例え架空でも、こんな歴史あったんやな〜とか思わずにはいられへん。
    いや、凄い良く出来たストーリーと綺麗な絵柄で星は満点やわ!!

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  10. 評価:5.000 5.0

    教科書にしてほしい!

    ネタバレ レビューを表示する

    大学でならったシェイクスピア。その補助教材でこの作品があったらどんなによかったか、とマジで思ってしまいます。高貴な生まれなのに、なんで、ここまで、辛く苦しく報われず不幸が続くのか、涙なしには読めませんでした。課金する価値のある作品です!!!

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