みんなのレビューと感想「不浄を拭うひと」（ネタバレ非表示）（68ページ目）

なくてはならない仕事

超高齢化社会の日本でそして問題になってる孤独死。
ニュースでも度々取り上げられてるので悲しい現実は知ってはいたけれど、ここまで掘り下げては知らなかった。どうして孤独死してしまったのか、けして貧困だからだけとは限らないところに、自分もいつそうなってもおかしくないなと思った。
そして、その『片付け』をする職業があるのも現代ならでは。
きれいごとではないので私には到底できないけれど、いやいやではなく仕事としてきちんとこなすのは尊敬でしかない。
わりと深く考えずにやっている人達もいて懐の深さというか、それはそれですごいなと思う。本人はあっけらかんとしててわかつまてないかもしれないけれど。

おもしろいといったら語弊があるかもしれないけれど、孤独死する人々の人生だったり、仕事する人達の人間模様だったりが見ていてあきない。
現実って残酷だけれど、そこに携わる人がいて救われる部分もあったり。
人って絶対何かしら迷惑かけているものだから、感謝を忘れず生きるのは大事だなと思った。

面白いです

職業マンガで、あまり普段知ることのない職業なので面白く読めます。グロい話もありますが、絵と話のテンポで気になりません

強烈ですね。

この漫画を読んで本物はどうなんだろうと思い動画を見てしまいました。臭いが取れないような気がするのですが、慣れれば大丈夫みたいですね。

知らなかった

テーマはヘビーですが、絵のタッチもあって軽く読めました。
知らない職業の事、もしかしたらこれからお世話になるかもしれない職業の事が知れて、面白いです。

社外問題ですよ。そこに携わってる方達の話で。凄い過酷な現場でお仕事されてて。肉体的よりもメンタル面の方がキツイだろうなと。でも、人間味がある人達ばがりだなーと思いながら読んでます。

何だか染みる…。

この職業って大変なんだろうなぁ…と思っていただけで、深いところは解らなかったけれど。
読んでいると、様々な事に出会すんだなぁ…とか、人の気持ちとか、色々な事を考えさせられる気がする。
毎日当たり前の様に慌ただしく生活しているけれど、これを読んでいると何だか心が一呼吸した様な感じがする。

読破

初めての領域の本。
人がご逝去された後の『清掃』にまつわるストーリーです。そこに携わる主人公の様々な体験談が、怖いようで、非常に興味深く、私は楽しく読ませて頂いております。続きが楽しみ！

なかなか知ることのできない世界の、おそらく事実を元にしたエピソードが、淡々と描かれています。奇抜な例が多いとは思いますが、それでもこれが現実なんだよな、と。
このようなお仕事をされている方に敬意を表するとともに、少しでも選択肢があるならこの方々になるべく手間をかけさせない死に方ができたらな、と思ってしまいます。

考えさせられる

この作家さんの他の作品を読み、興味が湧いたので無料話を読みました。軽い気持ちで読み始めましたが、色々考えてしまう内容です。

考えさせられます

人生の終わりのはかなさ、無常さを考えさせられました。田舎で一人暮らしの母の今後の事や自分の就活の準備も真剣に向き合うきっかけになりました。