みんなのレビューと感想「[小説]王妃のプライド【イラスト付】」（ネタバレ非表示）

なんかなぁ。12歳で王妃として結婚…が王には母の方と勘違いされて拒絶。何年もほったらかしで知らない間に成人した王妃に…って。勝手じゃない？

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12歳で知らない土地に王妃として嫁ぐ事になった彼女。彼女の歳を聞いていない上、彼女だと送られて来た肖像画は彼女の母だった。しかもその肖像画を見てその姿に見惚れていただけに彼女が12歳と聞いてショックと騙された怒りが交差していた。しかし花嫁衣装を纏った彼女を見て欲情した自分が許せずそれを境に彼女に会おうとしなかった。そして6年という月日が経ち、その間彼女の処遇はひどかった。それでも彼はその後の彼女を気にも止めず、まさか王妃の息がかかった女性を送り込まれている事に気づかなかった。そして彼女に再会しか驚いた立派な大人の女性に成長していたから。何故もっと早くに会わなかったかと後悔し、欲情した思いを充そうとした途端、王妃は自ら命を断とうとした。何とか持ち堪えたが彼はショックだった。彼女のこれまでの処遇を聞いて後悔したし、懺悔した。でも彼女の心は頑なに閉じていた。それでも彼女への想いを伝えやがて解かれた。もう彼女しか欲情しないとまでなった王。コツコツ彼女の立場や国民からの信頼など王は取り戻すようにしながら愛を伝えた。賢く頭の働く彼女を娶り共に国を良くしようと王妃を立てながら幸せになるよう努めた。

頭脳明晰ヒロイン

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とってもいいお話しでした。ヒロインの境遇が切なすぎて胸がギュッと掴まれました。国を一気に発展させるくらいの策士ですが、悪役を排除する為に投じた策が大胆で辛いんです。ヒーローサイドも描かれているので、お互いの心理がわかって納得〜。落ち着きましたが。（笑）文句無しのいい作品ですが、1つ欲を言えば相愛になってからの二人のイチャイチャをもっとみたかったです（笑）

長編なのですが
すっごいよかったです。
ヒロインが初めて虐げられてあまりにも可哀想なのですが
自分の力で切り開いていく姿に感動しました。

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ヒーローがヒロインに対してかなり酷い態度、、その為段々と強くならざる得ないヒロインにやらせない気持ちになりました。
ストーリーは面白く次がどうなるんだろうと気になって寝れないぐらい内容に引き込まれました。

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6年ものあいだ、ヒロインをずっと傷つけ、見向きもしようとしなかったヒーローが、実はやっぱり初対面で惹かれていたとか、ヒロインにほとんど謝罪もせず、体だけ求めて、大人になったヒロインを溺愛するとか、ヒーローに甘すぎる展開にイライラしました。もっとヒーローは反省する、誠心誠意謝罪するシーンがもっとあって欲しかった。12歳で嫁いであまりにも悲惨な日々を過ごしたヒロインに対して本当に最低な話し。

敬称がオカシイ！？

全体的に面白いんですが、所々、敬称がおかしくて、気になります！
例えば、王妃に対しては、身分制度から部下達は、王妃様って呼んでるのに対して、肝心の国王陛下に対しては、王様より身分の低い者達や部下まで、王！って呼び捨てで、違和感しかありません。
作者さん、あまり敬称や身分制度に理解してないのでは！？

すべての元凶は王ではないか❗️

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つい先頃までの敵国へ、わずか12歳のいとけない王女を政略の駒とした父王も最低だがそれも納得づくの結婚ではないか！それを己が器量の卑小さから幼い王女の身を、思いやることもできず逃げた！寄る辺ない、幼い王女が、己れの力のみで生きていかねばならない。唯一人城代の爺を味方とし、12歳から18歳までの、まさに華の乙女の時代を、笑顔を奪い、すべての民を敵とさせておきながら、美しく成長した姿に欲望を向け...虐げられた、いたいけな王女が、心を閉ざし自らの知恵と才覚で、立ち位置を求め....胸が締め付けられつつ、一気読み❗️
バイプレーヤー達も、魅力的。王妃を支える従兄妹。王の嫉妬は、心楽しく読んだ。
王妃を思うも、思惟の足りない、おろかな侍女。
姉のように王妃を諭す優しい侍女。部族長達の王妃に対する態度の変化には、絶句！
一貫して好ましい城代の爺、王に対する苦言に称賛❗️
心優しいシスコン気味のフィルクロード王。
読み応えあり！

面白い！おもしろいけどっ

現状を打破する知略がすばらしい。
不遇なヒロインが己の存在意義をかけて
王妃としてのプライドに固執するのもわかる。
わかるけどっ！
もうちょっとだけ甘さもほしい！
ヒロインの塩対応があまりに永すぎて
読んでる方も幸せ感じにくい😢
しまいにはちょっとヒーローが可哀想になってきた💧
マンガだったら
口ではキツいこと言っても実はデレてる感じ
とかわかりやすく表現できるかもしれない。

無題

まず初めに、恋愛小説のカテゴリーではストーリーの面白さが巧みな表現力で表されて、小説としてもとても読み応えがあります。この作品を見つけてラッキーでした。6年の仕打ちを許せず読者もヒロインに感情移入しながら、ラストまで一気に読破出来ます。