【ネタバレあり】テンカウントのレビューと感想（2ページ目）

不潔恐怖症の城谷さんとカウンセラーの黒瀬くんのお話☆

お互い過去に受けた心の傷を抱えていて、２人一緒にいることでその傷と向き合い、少しずつ進んでいく姿に引き込まれました！

黒瀬くんの少し強引でSっ気が出る所はドキドキしちゃいました♡
城谷さんの病気の元凶の女の子、すごい嫌な奴！大人になってから２人の前に現れるけど、黒瀬さんが浴びせた言葉でスッキリしたー☆

絵もキレイでストーリーにも引き込まれあっという間に読破してしまいました♪

黒瀬くんのＳテクニックにやられました😌✨

綺麗で繊細な絵のタッチと反比例するいやらしいエロさの魅力に引き込まれます☺️✨
過去のトラウマによる潔癖症で他人と極力接しないように生きてきた城谷さんが、無機質で冷静ドＳな黒瀬くんの巧みな口頭テクニックによってあれよあれよと本能にまみれてエロくいやらしくなっていく姿にめちゃくちゃ萌えキュン😆💕それぞれが自分の弱さや脆さを自覚、告白し、お互いに支え合って前に進むと分かち合ったシーンは本当に素敵で、恋人の枠を超えた人間同士の絆を感じました✨
作品の中で大好きなシーンや言葉は沢山ありますが個人的に1番興奮したシーンは、苦手だった女性に再開し会話する場面で、黒瀬くんが耳元で言い放ってくれたあの瞬間ですね〜😆めちゃくちゃスカッとしました‼️ありがとう‼️😆笑

潔癖症を持つ社長秘書の城谷さんと
臨床心理士として働く黒瀬くんのお話し。

2人には重い過去があり、
どちらも乗り越えられず、
その過去を背負ったまま大人になりました。

なので、このお話は、
あまり穏やかな気持ちでは読めません。
2人ともお互いにしっかりと明かすことはなく、
過去の思いと戦いながら、
それでもお互いが惹かれ合っていきます。
惹かれ合いつつも、過去に囚われ進まず、
でも、一歩進んで2歩下がるいうように
ゆっくりゆっくりですが、進んでいきます。
最終的にしっかりと思いが結ばれるのは、
最終巻です。
それまでが、長いですが、
キスをして思いが結ばれた時、
すごく胸がぎゅーーーっとしました！
全体的にシリアスですが、
時々ある短編がすごく可愛らしく癒されます^ ^

絵が無表情ばっかりで、読みつづてられるか怪しかったけど、ストーリーになんともいえない興味をもってかれちゃう。例えば、主人公が病気を克服できるかとか、愛情を受け入れられる日がくるのかとか、読者がとにかく期待をせざるを得ない。
他人との距離感が普通の人のようには掴めていない主人公と、そんな主人公をうまくリードする臨床心理士。主人公が何を言い出すかわからない緊張感と、攻めの突飛的でエロティックな会話が楽しめる良い作品だと思う。

人間関係が美しい

城谷さんが人との距離を保っているのはもちろんですが、黒瀬くんも、強引に他人に踏み込むようでいて、意外と人の過去を根掘り葉掘り聞いたりどうしたりということはしない（少なくとも城谷さんとの関係が進むまでは）。三上や城谷さんの上司も、城谷さんのことを理解して暖かく見守ってはいるが、べたべたしたところはなくさっぱりしている。人間関係が清潔な作品だなと思います。
ストーリーがしっかりしているなかで、突然現れるエッチなシーンはたまりません。

読み応えあります

トラウマから徐々に開放されていく2人、なかなかくっつかない二人に、ムズムズするけど時間をかけて心開けていく様子がよくわかります。
重め設定なのに城谷さんが割と表情豊かで暗い話ではないです、むしろ黒瀬くんのが無表情でほんとに城谷さんのこと好きなのかわからないかんじがするけど、所々で緩む表情がかわいいです。
最後にはそれぞれのトラウマの原因が解消されてよかった。
甘々の続編がみたいです。

じんとくる。

城谷くんが潔癖症になった理由も辛いし、黒瀬君が心療内科を学びだした理由も切ない。どちらも素敵な人物で、どんどん引き込まれあっという間に読破。BLなんだけど、男同士とかそんなことより人としてお互いに引かれあっていてとても素敵と思わせてくれる作品。そんな二人がお互いにかけがえのない存在になっていくのを心から応援したくなります。作者さんも、絵だけじゃなく、ストーリーの展開や人物の心情を描くのが上手くて、優しい気持ちになります。

めちゃ好きで〜

潔癖症の城谷くんがカウンセラーの黒瀬くんに出逢い、出来ない事リスト10項目を少しずつクリアして治療していく。
ラスト10項目は空欄、それが埋まったら黒瀬が協力する理由を教えてくれる。
ざっくり言えばエッチが出来るようになるまで、だけど他人が触れたものが触れないんでどう絡むの？なんで少しずつ苦悩し葛藤しながら触れていく、もどかしくて切なくて。キレイな絵柄で丁寧に近付く二人、大好き過ぎてコメント書くのに時間を要しました〰️。読んで間違いなし！

名作でした

表紙の絵が少し怖かったので、なかなか読まなかったんですが、無料分を読んだら、すごくはまってしまい、一気に課金しました。

潔癖症の男性とカウンセラーの男性が少しずつ近づいて、一度は離れて、また偶然ではあるものの一緒にいるようになり、お互いを大切にしていて、、、と、ほっこりする話でした。

一つ、なんで？と思ったのが、
62話冒頭の
黒瀬くんの
僕はまた間違えたんですね
というセリフです。
あれがどういう意味なんだろう？と思いました。

純粋な「好き」ではないかな！？

一気読みしました！
（ただ、別媒体でです、ごめんなさい。）

絵が綺麗、キャラの表情も良いです。
心理描写も私は好きです。

トラウマを扱ってるので、重めではありますが、凄い衝撃的な感じではないです。
（個人の感覚ですが）
ただ、軽くもありません。

恋愛漫画ではありますが、純粋な「好き」ではなく「依存」に近い感じです。
作者さんが「S」と「M」の表現つかってましたが、身体的なものでなく精神的なもので感じました。

ラストも「ハッピー」というから「さらなる沼にハマっていく」印象をうけました。
黒瀬が歪んでるかな、、
城谷もかな、、

城谷は潔癖症の症状良くなって、お互い大事に思えてるからハッピーエンドではあるのですが、ラストの演出が私には重たさを感じました。

余韻が残る終わり方ですね。

何度も読みたい作品です！

星を4にしたのは、好き嫌いが分かれそうだから。笑
ハマる人はどハマりすると思います。
私は好きです！れ