4.0
民の平和の為に身を投じる姫君
国家安定の為に父兄の言いなりになるしか無かった王女。しかし、自らの意思で民の平穏な生活の為に、己自身を賭して敢えて道具とし、国の為、民の為に身を投じ、二度と再び祖国に戻れぬ事を解った上で、敵対国に単身侵入。
王宮の敷地から一歩たりとも出た事が無かった真相の姫だったのに、なんと大胆で奇想天外な発想と行動。
父王も王太子も、想像だにしない突拍子もない行い。
どれ程の決意で祖国を出たのか、想像を絶する。
王太子よりも自国を客観視出来ていて、聡明な面もありながら、真相の姫君の異性を知らない真っ白な無垢な面を併せ持つ。
固い意思と信念、両国の和平に対する心からの願い、己の身を賭して迄成し遂げようとする強い心にザイードは惹かれたのでしょう。
王女は運が良かったのかも?途中で侍女や協力者に裏切られる可能性だって大いにあった筈。でもそこは、王女の日頃の行いや言動、思想、理想、民を想う心を理解した従者であったからこその成功。
王太子に見習って欲しいですね。
姫の一方通行な想いが悲しい😖💦
ザイードにも伝わるといいなぁ🥺
-
0