4話迄読みました
いわゆる【人身御供】で差し出された村長の姫。
人を喰らう鬼に差し出される=喰いコロされる……
黄泉の道行きなれば、生命亡きものとされる。
自我を滅し、生まれ育った郷の為、そこに住まう民の為に自分は死ななければならぬと覚悟を決めて、生家を後にする……。相当な覚悟だったんだろう。
そこに意地悪で悪質な横槍を入れた茨木童子。
姫の一番深く弱く脆い部分を容赦無く抉り取ってしまった。追い討ちを掛けるかの如く、酒呑童子に浴びせられた言葉に、心が壊れる寸前迄行った様に見えた。
酒呑童子は、姫をどうしたいのだろう?
茨木童子は、姫の何に興味を持ったのだろう?
何故、こんな陰湿な嫌がらせともとれる事を仕掛けた?
続きを読むのが楽しみです。
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5.0