みんなのレビューと感想「前科者」（ネタバレ非表示）（49ページ目）

一話目が重い内容だったので辛くなってしまいましたが緑が友達になった辺りから面白くなってきました。それぞれ登場人物の心情を丁寧に描いてあります。

犯した罪を償って出てきたんだから、自由に生きたっていい。と、償って出てきても近くにはいてほしくないな、とゆう最低な考えが生まれました。ごめんなさい。

人間模様

2時間サスペンスならば犯罪を犯し、逮捕されればそこでドラマは終わるが人はその後も生きていく。前科者に世間は冷たい。刑期を終えて出所した人々と、アルバイトをしながら保護司をつとめる主人公の、心温まったり冷水を浴びせられたりハラハラしたり…人間ってややこしい。難しいからほんのちょっとの心のふれあいが愛おしい。ついつい主人公の佳代ちゃんが心配になって続きを読んでしまいます。
絵は青年誌の劇画調、スナックのママの綺麗さよりも佳代ちゃんのダサさにリアリティが出てトホホと笑っちゃう。

共感は出来ない

正直、前科者にも保護司にも共感はできない。
いくら許せない人がいても、境界線を越えるか越えないか。そこには大きな境目がある。
冷たいかもしれないけれど、一生関わらずに生きていきたいと思ってしまった。

保護司

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という職業を私もはじめて知りました。
危険を伴う可能性や労力からすると無償というのは本当に驚きですが、主人公の言う無償だからこそできる、という言葉もとても説得力を感じます。
この仕事を無償でも引き受けたい、と思えるような人物でないと務まらないのでしょうね。
登場人物の背景に一人一人奥行きを感じ、これからの展開が楽しみです。

主人公の過去が気になります

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主人公は、仕事をかけもちしてボランティアまでして面倒な事をしていますよね。なんでって疑問だらけ。婚約者もまだ好きなんじゃないかな。でも何かありそう。元々の原因を作ったのは婚約者だし。

せつない

人生いろいろ。人生のやり直しをスタートする人、それを支える人、助ける人、邪魔をする人。
それぞれの人生の背景も見ていて引き込まれます。

人間の性

罪を更生して出所された方の生活を描く作品。綺麗事ではわからないつらい現実と苦労を想像させる作品。実際はもっと過酷なんだろうなぁ

どうなるのか、気になる

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保護司の仕事がボランティアだったとは知らなくて、色々と知らなかったことがあるんだなと感じた。家族のようで、一線は置かないといけないけど、どうやって信頼関係を築いていくのかが気になる。、

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保護司という職業を初めて深く知りました
しかも無償だなんて…

罪を犯した人
その周りの人

「そうだよね。そう考えるよね」と
いう状況が、とても現実的で
引き込まれながらも
主人公の気持ちが報われますように…と
願っています