たまこ定食 注文のいらないお店
- タップ
- スクロール
あらすじ
三浦珠子(30)は父が遺した、わずか8席の定食屋を一人で切り盛りしています。そこは、注文のいらないお店で、近所の評判によると、この定食屋に通うとなぜか身体の調子が良くなるらしく、なかなか賑わっています。実は、身体の調子が良くなる理由は、珠子に秘密があって……!? 少しのお酒と、その人の病状に合った、色とりどりの料理の組み合わせをご堪能下さい。垂涎の新感覚グルメ漫画!! 「あさりと菜の花の酒蒸し」「カツオの漬け丼」「しょうがプリン」など21種類登場!
入荷お知らせ設定
?機能について入荷お知らせをONにした作品の続話/作家の新着入荷をお知らせする便利な機能です。ご利用にはログインが必要です。
みんなのレビュー
-
離別した父親が残したお店を継いだたまこさん。なんとお客様の手を取ることでその方の今、食べたいものが分かると言う特技のある店主さんが現在を生きる人たちを食べ物で癒していくお話の様です。顔を見てお客様に何が必要かわかると言う薬膳のお店と言うのは聞いたことがあるけれど、近くにあったら是非とも通いたいお店です。これからたまこさんと父親の話も出てくるのかな?先がとても楽しみです。
by グロービー- 0
-
5.0
ほっこり系
父が亡くなったと連絡を受けて出向いてみたら自分の名前がついた食堂が遺されていた、という流れから始まる物語です。
亡くなった父はその性格と腕前で商店街の人たちと賑やかに営んでいたらしい。
ひとクセある常連客たちと握手をしただけでその人が欲するお味噌汁を出す、
という私にはなんとも羨ましい特技のおかげで父親の常連客をも虜にし、常連客たちそれぞれの物語により添っていきます。
いつも自サバ系女やSF冒険系の作品を読んでいたので(笑)私にとってはホッとする、ゆっくりと読み進めていきたい作品です。by のびひこ- 5
-
5.0
温かい
ヒロインのたまちゃんが4歳の時に両親が離婚してから一度も会うことのなかった父親。その父親がたまちゃんに遺したのは、たまちゃんと同じ名前のたまこ定食。病院の調理師をしていたたまちゃんはお店を継ぎ、お客さんが欲しているメニューを提供する、というお話です。
とにかくたまちゃんが魅力的。私もたまちゃんの様な女性になりたいと思いました。そして常連さん達のエピソードひとつひとつが生き生きしていて、笑いあり涙あり。途中で読むのをやめるのが難しい事を覚悟して、是非、たくさんの心身ともに疲れている方々に読んで欲しいです。by にゃんちゃん2- 5
-
5.0
心が温かくなる作品です
両親が離婚して4歳の頃から会っていなかった父親が遺したものは、自分の名前と同じ、たまこ食堂。会っていなくても娘の成長を気にかけていただろう、父親のさりげない優しさを所々で感じます。
病院調理師として働いた経験がある、たまこさんはそのお店を継いで、調理とは別の、相手に触るとその人が欲しい食、食べたいものが分かる、その能力で登場人物達といろいろなストーリーを展開させます。
たまこさん自身淡々としているけど、関わった人をちゃんと見守っていて、ページを開くと、たまこ食堂独自の温かい時間の流れを感じます。まだ途中ですが、大事に読み進めたい作品です。by はなhaha- 1
-
5.0
近くにこんなお店が欲しい!
美味しそうなだけでなく、すてきなエピソードばかりで、途中からはほろほろと涙しながら読みました。
そっと相手の様子に気付けるそんな大人に憧れます。たまこ定食はたまちゃんはじめ、すてきな大人が集まるお店ですね。そんなお店が近くに欲しいですし、すてきな大人の仲間入りできるようになりたいと思いました。
これからも時々読み返す漫画になりそうです。by 匿名希望- 2
同じ作家の作品
Loading
関連する作品
Loading
みんなが読んでるおすすめコミック
最近チェックした作品
>Loading
4.0