【ネタバレあり】僕の名前は「少年A」のレビューと感想（17ページ目）

少年A、めちゃくちゃな理由で人の命を奪ったのかと思い読んでみると、ちゃんと理由があった。
理由があれば許される訳ではないけれど、助けた女の子もちょっとどうかと思う。
その場ではすぐ話せなくても、話そうと思えば少し落ち着いて後からでも出来たんじゃないかな。

かなりモヤモヤが残る作品です。少年Aという題名から少年の残酷な犯罪かと思うけど、全くの別物。やらせない気持ちでいっぱいになります。

恐かったです。
社会心理の描写が上手でした。
考えさせられます。最初は腹立たしく感じていましたが、途中から楽しいです。

途中から怖くなってしまった

話が進むにつれて、このまま救われないのではないか？と思ってしまい、読み進むのが怖くなりました・・・（泣）
ハッピーエンドになるとわかれば、もう少し読みたい気もしますけど・・・ほんと、恐ろしすぎる！

ある日当たり前だった日常が一つの出来事をきっかけにすべて変わってしまう。リアルすぎて怖い。自分には無縁と思わずに過ごしていかないとな。

考えさせられる内容でした。

今まで気になってはいたものの、表紙を見て暗いサスペンス物かと思い、ずっと避けていました。
でも意を決して読んでみると、主人公の人間らしさや家族のこと、1つの嘘がもたらしたものなど、考えさせられる内容。
決して明るい話ではなかったけれど、読んでよかったです。

好きな子を守るために…
でもかばってはいけない真実だったのかなぁと思いました。
理由があるだけに
罪を償う形で助けてあげて欲しかった

最初は

読んで気分が悪くなるだけでした。
教え子を暴行した教師は当然理解できないし、被害者の女の子も主人公も教師の息子も、いろんな意味で救いがない。
最後まで読んだら少し救いがあるとレビューにあったのですが、私はあまりスッキリしませんでした。
主人公が良い子過ぎて、リアリティがないです。
主人公があれだけの目にあってまで被害者の女の子を守り続けたのに、唯一世の中の状況を変えることができる（教師のしたことを暴露できる）女の子が何もしなかったのも、ある意味「罪」なんじゃないかなと思います。
教師にされたことを誰にも言えなかったのは、もちろん同じ女として理解できるんですけど、主人公やその家族が苦しんでる間、ちゃっかり好きな人がいて普通に進学して生活してるのが、ちょっと納得できないというか…。
どうしても、どこかのタイミングで何かできたんじゃないかなと思ってしまいます。
最後は前向きなエンドですが、私は主人公の失ったものの大きさにひたすらモヤモヤするばかりでした。

つらい

本当につらい作品でした

最後が気になり、購入はしましたが、少年の同級生の女の子にイライラします
家族が可哀想
きっかけになる教師は最悪

みんながかわいそうすぎる

描写はいいのかもしれないが、あまりにも簡単にひどいことが起きて唖然
現実は案外こんなふうなことが、おきるのかもしれない。怖くなりました。
その後の出来事は、もっとなんとかできたんじゃないか？自問自答です。
こわい。こわい。