【ネタバレあり】奴隷日記～ご主人様に出会って風俗嬢になりました～のレビューと感想（104ページ目）

びっくり

普通の人だったってのは作者さんのお話？で知ってたけど、まさか学校の先生だったとは。驚き。実話なのがすごい。

恐いけど

レビューをたくさん見て覚悟をしてたので、すんなり読めました。6話まではまだ洗脳する課程ですが…
風俗勤めのきっかけのご主人様…もっとヤクザな人を想像してたので…驚愕！！！
何が恐いって、一見立派な社会的地位を持った大人と、夢を持った純粋な若者が裏であんな世界になってたことです。

先生は絵の才能ではなく、自分に心酔している教え子を始めから選んで声をかけていたように思う。
主人公は逃げるチャンスは何度もあったと思います。でも先生に心酔して、認められたい付いていきたいって気持ちから、離れられない。性的な要求も面白いほど聞きいれます。
これだけ思い通りになれば、命令する側もどんどん図に乗るよね。
女の子に「坊主にしろ」と言える奴にはヤバいと察して逃げないと人権なんてどんどんなくなりますよ。
見方をかえれば、無駄に盲目的に心酔する周りがいるからご主人様も調子に乗ってる。
誰にでも落とし穴はありそうだけど、ここまで深みに嵌まるのは両方に原因がある気がする。

序盤で主人公が、彼氏が浮気してるんじゃないかって吹き込まれたとき「絶対別れてやらない」ってセリフでなんか納得しました。
私ならそういう思考にならないので。笑
客観的に見て最低な人(や場所)に意地でもすがり続ける、そういう思考の人はこうなりそう。
先に事務所を辞めた同僚や元彼は、まともな生活送ってそうです。
先生も主人公もドレイちゃん達もみんな気持ち悪かった。

リアル風俗嬢日記でご主人様のことがちらっと出てきていましたが、その経緯が描かれていて、気になって購入しました。先生怖っ！

風俗嬢のやつは

いつも楽しく見てます。
そして、こっち。
気になったのでその前の話と言うことで。
ただ、今のところ話的には暗く感じてしまった。今後の展開によっては見るかなーどうかなーって感じです。

あのおまさんが

あのおまさんが、かつてご主人様のしもべとして尽くしていた頃のお話。ありえないくらい不思議なストーリーですが、あまりの非現実さに、とても楽しめる作品です。

風俗嬢日記 エピソードゼロ

ある意味、「風俗嬢日記」で最も気になっていた、ご主人様との物語。内容はちょいハードですね。夢を持った若者を食い潰していく様子は、読んでいて辛いものがあります。面白いけど。

展開が早いっ

既出の、ヘルス漫画の方は実体験風なので端折って話が進むのはよいが、こちらはストーリー漫画なので同じような描き方してしまうと、勿体ない。まわりの行動も唐突だし、主人公の心情が描ききらずに進むので、色々面食らうし好き嫌いが分かれたり、理解不能、親の教育が云々ってレビューがでてくるんだろう。人間が道を誤ることなんてざらにあるし、宗教に洗脳されてるのと同じだし、この少ない話数で拒絶されるレビューが出るほど強烈かと言われたらそうでもない。
漫画家としての力が弱いのは、ヘルス漫画しか描いてないからだろうことはわかっているとしても残念なので、単行本になるなら加筆修正してほしいなあ笑
他人に支配されるって言う世界を垣間見る興味深い漫画だと思います。そのあと足を洗って？ヘルスに行くのはわかってるし笑

風俗嬢日記のときから、チラチラ出ていたご主人様。
きっと酷い事されたんだなって気になっていたけど、これはもう…怖い！作者がご主人様の洗脳から解けて本当良かった。

smって

smイコール、洗脳みたく描かれています。
でも、これは信仰宗教みたいですね。
少しご主人様に腹立たしく感じます。
イライラ感から内容が気になり続きを読んでしまいました。

洗脳がメインテーマ。教祖気取り。一番悪質

配信されている6話全部読みました。

ネタバレ解説感想ご注意下さい。

エロやSMは結果の話で、
物語の本質は「集団内で権力者が下の者達を洗脳していく話」です。今回は先生です。

最初は、絵の学校の先生と生徒で普通だったのですが、

卒業後に「先生が中心になって作った美術制作チーム」に卒業生数名とおま氏が参加した所から全てが始まります。

最初は夢にあふれてましたが、

仲間のナミが厳しい先生に特別扱いされてからチームの雰囲気がおかしくなって行きます。

岡山君は先生からの叱責を一身に受けて疲弊。
おま氏と加藤君は交際。ナミはバイトで欠席（先生公認）

シラケた鹿子君は辞めました。

先生は「約束を守ってもらわねば」と言います。

約束とはメンバー全員に契約書を交わさせていました。先生がサポートする代わりにメンバーの利益をピンハネ。
契約満了前に辞めたら違約金18万円を先生に支払う契約でした。

ここから洗脳はエスカレートします。

加藤と付き合ってるか詮索。

辞める加藤の違約金をおま氏に回収させる。

誠意を態度で示せ。

男子は全員辞めて代わりに入った女子メンバーは先生の信奉者。

おま氏が「作品は何も作れていない」と先生と仲間の前で抗議すると、先生ははぐらかす。仲間は白い目で見る。

忠誠心を誓わされそれが快感になる。

酒席で仲間の前で「おま氏と加藤の交際」を先生が発表。先生は教育の名の元にセクハラ。

絶対服従を誓わされる。

常に命令。

性的強要。

外部との接触禁止。

仲間が先生に忖度。そしておま氏を無視。

先生はみんなの前でおま氏を貶める。

仲間が忠誠心を先生の前で誓う。

おま氏、生活を管理され疲労が溜まり思考が麻痺。（先生に）先回りされ抽象的な言葉で煙に巻かれて追い詰めて続け、私の思考回路はじわじわと狭められていました、、、

その後、SMのシーンに繋がる訳です。


感想。教育、宗教、家庭、職場、セミナー、サークル等どこでも起こりうる身近な問題と思いました。

忠誠を誓うか、辞めるしかないのか、、
問題提起が出来ない状況が怖い。

この先生、大変な「悪」ですね。しかも悪の自覚が無い。自分が正義だと思っている「超大悪」です。

人にこれだけ悪影響を与えて何が正義か。

この「教祖気取り」先生がこの先どうなるか興味深いです。