みんなのレビューと感想「[小説]今日も王様を殺せない」（ネタバレ非表示）

内容も興味あるんだけど…書体が読みずらいのが難点。
読むのに疲れたので評価下げちゃってごめんなさい。
途中なので頑張って読みます！

アリエスとフェルゼンが少しずつ距離を縮める様子がよく描かれていたと思います。
フェルゼン！！！ってなるところが多くハラハラもさせられ楽しめました。

いい

とても面白かったです。
ヒロインとヒーローお互いが好きなっていく感じがとても面白かった！
特にヒーローが好きなっていくことにキュンキュンしました。

安心して読める

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国王の部屋のベッドに女が忍び入ってても気にせず寝るフリするとかちょっとえっ！？そんなことあるか？って展開も一瞬垣間見えましたが、全体的にとても幸せな気持ちになれるおはなし。

泣けて笑える作品

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親を殺され、全てを無くし復讐だけを生き甲斐に己を保っているヒロイン。
国の為にその手を血に染め続け、生きること自体が罪だと苦しんでいるヒーロー。
そんな二人が少しずつ惹かれ合い、自分の内面を見つめて最後は二人手を取り合って生きていくことを誓う。
その過程が丁寧に書かれていて、なおかつ二人のやりとりが度肝を抜かれるほどのコメディがドカドカ入ってくるのでこちらは泣いたり笑ったり揺さぶられまくりました。
しっとりしたい時にも元気をもらいたいときにも、もちろんラブな気分にひたりたいときにも読める良作です！

ヒロインの気持ちに引き込まれます

訳ありヒロインでその気持ちの変化に引き込まれて最後まで楽しく読めました。
ヒーローの気持ちの変化も描かれているので二人の関係の深まりにも自然に引き込まれます。
ラストは少しだけ端折った感じですが、ほどほどの危機感と言うところですかね。

逞しい

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今回も楽しく読ませていただきました。

何もかも失った貴族令嬢のヒロインですが、それでも行動しなければと、愚かでも前向きに足掻く姿は好感が持てました。
抱いていたヒーローへのイメージと実物の相違に戸惑いつつ、けれど憎しみを燃やすことでしか前を向けないため、鈍る決意への葛藤を抱える姿が痛々しかったです。

ヒロインの意図をわかっていながらも、存在に興味惹かれて側に置くヒーローの隠れた寂しさがよくわかり、噛み合わない2人の関係が少し切なかったです。
そんな孤独な寂しさに固まったヒーローを、最初は意図せず包み込んだヒロインの優しさが、しっかりと実を結んでほっとしました。

敵対や仇系の設定が好みなのと、サブのビビがいいキャラでよかったです。
イラストと話のイメージが一致しなかったことが、個人的にもやっとしてしまい少し残念でした。