第13話(1)
あらすじ
「死神さん、わたしを殺して――」両親を喪った日にそう祈った少女・初も今では中学生になった。彼女を想う村の少年・鉄次をはじめとする、人々の輪の中で人間らしさを身につけていく初。死神は、そんな彼女に徐々に惹かれていく。七夕の夜。一年のうちで一度だけ、初が死神の森での「お泊り」を許されるその日に初と添い寝した死神は、「ある人間の青年が死神になるまでの話」を語りはじめるが……。死神と少女、近づくほどに遠ざかる二人の切なく愛おしい異類婚姻譚第3巻。
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