【ネタバレあり】[小説]みそっかす王女の結婚事情のレビューと感想

何代も前の逸話が現代にも再来しそうになり、王族は警戒していた。思わぬところから守り抜いていた末娘の髪の色を見られていた事に求婚という形で知った。とうとうこの時が来たと。しかし彼女が12歳の時に彼女に忠誠を誓った彼との出来事を皆知らなかった。まさか12歳の彼女が大人になったら降嫁させて欲しいと王に願い出ていたとは…。それにより彼に恋心を抱いていた姉は変人と気づき熱は冷めた。逆に妹を守らねばと誓う。思わぬ事で想い人である彼と結婚出来た末娘の王女。そして彼もまた思わぬ形で結婚出来て嬉しかった。代々からの家系はどうにかして想い人を妻にして来たのだろう。生涯守り抜く騎士といううまい口説き文句だ。もう彼は彼女を溺愛しており王家に伝わる薬というより彼の性欲の強さに驚くだろう。

あれれ？

ソーニャさんでこの作者さんなのに、重くないしむしろ可愛らしい話しになってる?!
でも、コレはこれで読んで良かったかな〜( *´艸`)ヒーローが執着よりも、変態気味に振れてて面白かったです。

…ただ…「みそっかす」…貴族モノ恋愛小説なんだから、もう少し言い方なかったんか〜い…って思ってしまった💦
現代モノならいいけど…最後まで違和感が拭えなかったので☆マイナス1で。

銀と青の神と瞳を、持った王女。特別な意味を持っていてずっとベールを、しています。そんな王女が、結婚して愛されて空をとって
幸せになります

最後までハラハラドキドキ

作者さんと、私の個人的にモエな『騎士』のワードに惹かれて購入しました。
最初の頃は完璧に騎士道を貫いてヒロインに対して紳士的だったヒーローが一変、嫉妬にかられて激しくヒロインを求めるところがキュンとしてしまいました。
ヒロインの周りの家族も暖かい感じでホノボノ。
敵も最後まで悪あがきして、いい感じに最後までハラハラドキドキしました。
面白かったです。

男性作家さん？

なんですよね？！別に気になったわけでは無いんですが。。珍しいな。。

ソーニャですが、純愛でしたよ！ヒーローはヒロインにめっちゃ優しくて紳士で、剣の腕はかなり強いときてます。うんうんそれでいて爽やか〜。でも腹黒。爽やか腹黒！！良い！！

溺愛はわかるのですが、最後の方までヒロインが気持ちを誤解したままなのがかわいそうでした。
愛してるって言ってあげてないんかい？！みたいな。

ヒロインは稀有な容姿から隠れるような生活をしているわけですが、かわいそうですよねー。そして優秀な兄弟たち。。。そりゃ内気になるよー！でも自分の置かれた状況を理解して聡明な姫です。

そう。家族がヒロインの容姿のことをきちんと説明して、認めて、自覚させていたらこんなことにはならなかったのでは？と思いましたね。

登場人物がみんな素敵でした。兄！姉！父王！
早くから溺愛がわかってたし、ヒーローのちょっと残念な嗜好がちょいちょいツボでした。

２人の子供が見て見たい！子孫の続編でお願いします！

外見にコンプレックスを持ち、人前から隠され使用人にも陰口を言われるヒロインでしたが、ヒーローに出逢い恋をします。
二人は結婚しますが……ヒーローと姉が両思い？自分は身を引いた方がいいの？とヒロインは悩んでしまいますが……

タイトルが気になってました。ヒーローの溺愛具合が良かったです！勘違いや思い込み等ありましたが、ハッピーエンドで良かったです。

良いです❗️

みそっかすという表現が、あんまりキレイでないなと思ったのですがストーリーはとても良かったです。古い高貴な血を引く王女様と騎士の執着愛がメインですが、家族愛も描かれていてラストの兄妹の語りはこういった物語のラストとしては珍しいと思います。それがあることによって、ただの愛されキャラと違ってそれぞれの思いに深みが出たので良かったです。

執着エピソードが、もう少し欲しかったので★4にしました

素直にオモシロイト思いました！！！ストーリーもしっかりされていてさくさくと読むことが出来ました。
「変態には気を付けて」の場面は笑ってしまいました(笑)