みんなのレビューと感想「舞妓さんちのまかないさん」（ネタバレ非表示）（107ページ目）

　スピード感とか展開がどんどん変わる作品が多いのですが、この作品を読んでいると時間がゆっくり感じれました。


　主人公のまかないさんが、田舎から出てきた話や日々の舞妓さんの縁の下の力持ちでやっていることを見ていたら、なんだか涙がでました。(最近、個人的に涙腺ゆるいのもありますが…)

感じることがたくさんありました。


　競争社会の中で誰かが自分より優位だと感じて、その嫉妬や劣等感が次の行動につながる。
ほんとうに大切な自分の役割を忘れてしまってることが多いと感じます。
自分が唯一無二な大切な存在であることを忘れてしまってます。


　この作品を読んでいて大切なものを改めて、考えさせてもらいました。

予想外

レシピ系かと思ったら違いました。じんわり、じんわりあったかくて、愛が感じられるお話でした。こういう世界観なのか。と、舞妓さんの世界を想像したりして、異世界と日常を同時に楽しめます。この単調さがとてもいいです。

なんとなく無料版で読み出したらハマってしまいました。
祇園の女の世界の話しなのに、キヨさんのほんわかした雰囲気にほっこりします。

舞妓さんの文化も分かるし、キヨちゃんとすーちゃんの友情が、ほほえましくかわいらしい。それぞれ適材適所で良かったね、と思いつつ、読んでほっこりします。

おきばりやす

キビシイ世界での思いやりが感じる。めちゃくちゃあったかいなー、てゾクッとする独特の京都弁が優しく感じた。青森の婆ちゃん、思わず涙😢

ほっこりします。

このお話の世界観が読んでいてほっこりします。京都での色んな経験、沢山の人との出会い、みんなの成長が楽しみです。
この作品には嫌な人が一人もいないんだろうな、という安心感があります。

知らない世界

この時代になっても、京都には独特の世界が残っているんだなあと知りました。舞妓さん達とキヨちゃんの日常がたんたんと、でも確実に進んでいく作品で面白いです。

まかないさん

キヨちゃんが健気でかわいい。そして作る料理が美味しそう。料理を作り食べてもらう事、片付ける事、買い物、すべての場面でプラスの空気が流れているような素敵な作品です。

ふわっとした暖かい感じの絵が好きです。きつい言葉じゃなくても機微が良く伝わってきます。安心して読めて、疲れている日の夜の息抜きにぴったりだと思います。

きよさんいいなぁ

こんなまかないさんがいてくれる生活に憧れます。きよちゃんとすーちゃんの友情もすごくいい！
どのお話も読後感がすごくいいので、ほっこりします。