5.0
心にずしんとくる
主人公の女の子の、死にたいと思い続けるほどの子供の頃からの絶望の日々を思うと、辛すぎて苦しいくらい!
守られるべき家族からの虐待、これが半自伝的お話だとはなんて、信じられないくらいです。
最後に大人の女性になった主人公が、母親に宗教やって幸せだったか聞いてたシーンが印象的でした。本人は幸せかもしれないけど、家族を不幸にする宗教が多すぎる。
色々考えさせられるお話でした。
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主人公の女の子の、死にたいと思い続けるほどの子供の頃からの絶望の日々を思うと、辛すぎて苦しいくらい!
守られるべき家族からの虐待、これが半自伝的お話だとはなんて、信じられないくらいです。
最後に大人の女性になった主人公が、母親に宗教やって幸せだったか聞いてたシーンが印象的でした。本人は幸せかもしれないけど、家族を不幸にする宗教が多すぎる。
色々考えさせられるお話でした。
こんな家庭で育ったら誰でも同じ嫌になる。誰も助けてくれない中精一杯生きた彼女の証が伝わってくる漫画です。本当の幸せはなんなのか?宗教という怖さ。それに逆らえない運命はどうなるのか、最後までみてみたくて仕方ないです!
作者さんは相当な辛い状況の中、育ってきたことでしょう。表紙のテイストがかぐや姫の物語みたいで、儚さとシュールさとを兼ね備えていて、マンガチックなタッチよりも、児童文学の挿絵のようで素敵だなと思いました。
胸糞悪いけど
鬱系漫画好きな人は結構好きかも
話の内容がリアルだから色々考えさせられるって感じ
読んだ後ちょっと後悔するかもだけどこれはオススメ
最後まで読みました。
性的虐待をする父親、
味方にならず、助け無いどころか、娘を非難し虐待男を擁護する母や祖母。
自分には被害がないからと、その辛さを理解しようともしない兄弟。
経験したことがある人には。とてもリアルに描かれている。
幼い頃の悪環境から、
逃げて克服できる強い方も居るが、
この主人公のように、
自尊心は破壊され、
家族とは縁を切る勇気や気力ももてず、解決させることも出来ず、
呪縛されながら人生を棒に振る人も多いだろう。
一番身近な人の幸せも考えられ無い人が、宗教に熱心て…
人の複雑さ、愚かさを
再確認させられる作品。
ふみふみこ先生の作品は「ぼくらのへんたい」ですっかりファンになりましたが、この作品もまた異色で、なにか触れてはいけないものに触れたような罪悪感と先を読まずにいられない中毒性にみちみちていながらきゅうっと切なくなるのは、可愛らしい絵のお陰でしょうか。まだ序盤しかよんでいませんが、ますめす目が離せない展開になる予感!
もっと読んでみたいです、内容も気になりますね、展開が楽しみで期待しますよ。早く続きが読みたいですよ。