【ネタバレあり】戦士に愛をのレビューと感想

何度も励ましてくれる作品

戦場に生きる選手たちの苦悩と愛を描く作品。ハードな戦闘シーンと命の儚さに真正面から向き合う。戦う理由を問うという重たいテーマが印象的です。

淡々と戦闘シーンがつづく。戦争はおもに機械人間同士、反逆者退治に来た改造人間との戦闘、自己修復機能を持つ機械人間、機械なのに忠誠心や強い同胞意識をもってたり、展開が読めない（良い意味で）作品。

ものすごく感情揺さぶる描写は無い。ひたすら戦闘シーンが続く。なおに、人間に利用される人造人間の、悲哀ややるせなさが伝わってくる。途中顔の見分けがつかなくなったり話が見えにくかったりするけど、それでもドキドキしながら読み進めてしまった。普通じゃないけど、すごくいい作品です。

絵に共感はでにくいけど、それでも戦場に行ってからは、かなり引き込まれる話です。本当に戦場にいるような臨場感があり、アドレナリンが出ます。ひたすら戦闘シーンだけど、人造人間の悲哀がベースにあって、戦友の死のシーンでは涙が出ます。

なんとなく読み始めたばかりですが。人間が作りだした人造人と、人間の戦い。不思議というか、皮肉というか。

止まらない

最初の数話はタルいが、戦地に話が移ってからが本番。
苛烈な戦闘描写、容赦なく敵味方が死んでいく絶望的な展開と時折見えるニヒルな死生観。
初期の覇記を読んでるようだ。
絵は粗さが目立ちクセがあるが、そのせいかサクサク読みやすい。
伏線も多く、とにかく読むと止まらない。
早く続きが配信されますように。
願わくば、一縷の救いがあって欲しい。

人造人間と人間の対立する話。結局、自分たちの都合の良いように利用している。なんだかなぁと考えさせられた。
まだ無料分しか読んでませんが、続きが気になります。

リアルにありそう

これだけ人工知能が発達してくると、リアルにこういうことになっていきそう。ターミネーターを思い出しました。