みんなのレビューと感想「私の少年」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

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ネタバレ注意です。

あくまで個人の感想です。


・(個人的な満足度→70%)
人を想う気持ち。心のピュアさ、やさしさ。
切なさに感動して泣けた。
面白かったので気軽に人にすすめたことがあるが、ショタものと誤解され断られたことがある…ちがーうこれそういうのじゃない！
まぎらわしいタイトルと年齢差、先入観だけで判断してほしくない。
相手を大事に思うあまり
そして
性格が真面目すぎるあまり、
本来一緒にいたいはずの2人がすれちがう。
キャラの心理描写がていねい。


・(個人的な不満→20%)
願わくばラストその後の2人も見届けさせてほしかった。
希望を感じるラストではあるものの、
本質的な関係が曖昧なまま。
はっきりしない状態で終わってしまう。
焦らずとも、答えは真修が成人してからおのずと出るのかもしれないけど、それならば成人後まで物語を描いてほしかった。
個人的に「後は見る人の想像におまかせします的なラスト」が元々あまり好きじゃないのもある。
真修の同級生・奈緒には
途中まで好感を持っていたけど、
聡子に八つ当たりみたく
自分の気持ちをぶつけた時点で冷めた。
それは聡子じゃなく、真修に直接言えばいいのにと思った。
本人に告白する勇気もないくせに
聡子には言うのかと…。
しかも奈緒のこんなマイナス面を
真修に知られることはなかった。
あとは聡子がたまに真面目の度合いを
いき過ぎてると感じるときがあった。
神経質というか、深刻で暗くて
少しこわいくらいだった。


・(個人的なモヤモヤ感→10%)
椎川さんのイヤミな人間性。
真修パパの余裕のない不器用な人間性。
聡子の頭の堅さ&クソ真面目さ(よくも悪くも)。
聡子ママ&パパのズレた価値観。
真修高校生時の聡子のファッション&髪型。
真修の祖母のコーチ先生呼び。


感想を一言では言いあらわせないほど
読んでて色々な気持ちになりました。
細かい部分では思うところもあったけど
でも全体的には
心に残るいい作品だと思いました。

はだかのこころ

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大人とか、こどもとか、立場とか、全て取っ払って剥き出しになった自分を知ってくれて好きになってくれる相手って、年齢は本当に関係なくすごく大事な存在なんですね。
真修の子供の時の純粋で傷つきやすい心も、大人になってさとこという人間自身を包み込めるようになってる強さも、そんな成長している真修と向き合えるようになってきたさとこも、全てが愛おしくて尊いです。
本当に、読みながら涙が出てくるまんがです。

禁忌？

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訳ありげな12歳の美少年・真修に惹かれていく30歳女性・聡子の心情と2人の距離感の変化が美しく独特な世界観に引き込まれてしまいました。
安易な歳の差恋愛ではなく、人間の本質的な『さみしさ』が描かれているようで… 自分の居場所はあるのに、言いようのない所在なさを抱えているからこそ互いに心を通わせていく2人が切なくて…
世間的には禁忌とされる言動なのでしょうが、美しいとさえ思いながら読み進めています。
この先、離れることなく 互いを必要とする対等な関係でいられる事を願い、星5つを付けました。

よめない

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どうなっていくのか分からない読めない。こうなって欲しいいという想いと、でもそうでは面白くない。という葛藤と闘いながら読んでいる。それくらい期待値が高い漫画。絵に透明感がありこの物語を最高によい効果として演出されている。序盤では真修と聡子の関係や真修のバックグランドにスポットが当たっていて、真修が聡子に惹かれる何かが不明だったが、二人が離れ再会する過程で聡子の家族関係など聡子のアイデンティティがしっかり絵描かれていて、聡子がその辺の女性にはないものを持っていることこそ真修が聡子に惹かれた要因だと納得しながら今は読み進めている。真修の父親に対しても小片さんに対しても正面から向き合える。おそらく、ずる賢い・柔軟過ぎる大人な男性は苦しくなるかもしれない。同じ価値観を持っているそれは最強であると感じる。

主人公に惹かれる

サバサバしてて、冷静な振る舞い、でも誰かに話を聞いて欲しい！頭を撫でて欲しい！とか求めている事はリアルでなんだかすごく惹かれます。

ただ、元彼の言動はとにかく意味がわからない。
後々、ちゃんと説明あるのだろうか？
それとも私が元彼の心理を理解できていないだけだろうか？
リアルではお目にかかった事の無い振る舞いだけど、あんな事する人って本当に居るのかな…？
なんだか元彼がちょっと怖かったです。笑
でも、主人公も修真もとても素直でこれから2人がどういう関係を築いていくのか分からないけど、温かい目で見守りたいです。
最後までは読んでいませんが、きっといい作品です。これからぼちぼち読んでいきます！

切ない。尊い。愛おしい。

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真修くんと聡子さん。
この2人が人知れず歩んで来た道。
時に優しく暖かな光に包まれ、時に雲に覆われ、時に激昂したように荒れて…まるで空の色が移ろっていくように丁寧に描写されています。年の差故の歯痒さも、読む度キュンキュンします。いくら好きでも、大切に想っていても、18歳も年下の男の子には簡単に打ち明けられないでしょうし…同じ女性として、聡子さんの心の強さと包容力が羨ましいくらい素敵です。真修くんも一途で優しくて、可愛いし。
2人の間には、どう表現しようかと戸惑ってしまうほど何物をも超越した尊い『愛の形』があって…上手くまとめられなくてすみませんです(_ _)
最終話。実際はスマホ越しだったけど、心は2人並んで一緒に花火を眺めてる…これこそがきっと2人の本当の気持ちなんだと胸が熱くなりました。
あの同級生の奈緒とか言いましたっけ？アナタの入り込む隙はないよwww
いつか綺麗な形で、2人が幸せになれる事を願っています。

今年のベストかも

この愛情は表現が難しい。もし親子だったら、もし同僚だったら、もし同い年の高校生だったらと考えると
今とはずっと景色がちゃがうんだろうな。そしてもっと関係性が単純だっただろうな。
最後にお互いが自分の気持ちを素直に言えた時は何というか爽やかな風が吹いたみたいに感じた。
話の終わり方がこれで良かった。白黒つけるより読者に想像をゆだねるあたりは憎い演出。
ずっと読後も余韻が心の中にいっぱいできっと忘れられない作品になると思う。

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普段なら絶対読まなかった作品だと思いますが、無料分が多くてつられました。

おねショタって言葉を初めて知るぐらい興味のないジャンルだったはずなのですが、まぁ見事に引き込まれてしまって、最後まで読みました！


だってだって、小学生の真修に対して、聡子さんがなんとかしてあげたいって思う気持ちはわかるし、中学生から高校生にかけての真修はまっすぐすぎて切ないし！！

真修の顔が美しいのはもちろんなのですが、作品自体が美しいんですよね。

家族愛でもなくて、ラブストーリーでもないんだけど、愛のある話です。

無料分だけですが

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無料分だけですが読み出したら、愛しさと切なさと…うんぬんってな気持ちになって、103話は道のりが長いですが、読んでみたいと思いました。
実生活で、43歳の私と22歳の男の子の後輩がいて、すごくなついてくれてて、真修と聡子みたいで感情移入しまくりです！恋愛関係には至らないんですが、私には旦那と子供がいるので、倫理的に恋愛は不倫になるので無しです。でも、母性の様な高校生のアオハルの様な気持ちもあって、このマンガとだぶってて、この思いを共感したい！って矢先にこのマンガに出会えて良かったです。ラストの展開が気になりますね。

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久しぶりにドハマりして一気に最後まで購入して読んでしまった作品です。途中、お金がもったいないなと思いながらも止めることが出来ませんでした。最初は小学生と３０歳の女性の交流って、いくら子供がネグレクトっぽくてもちょっとまずいでしょって言うか、一歩間違うと気持ち悪い方向に行っちゃう？とか、途中でやめかなとか思いながらも読んでたけど、絵のせいもあり、とても綺麗なお話で最後まで飽きることなく読んでしまいました。今は、聡子は真修の存在自体が好きと言う状態みたいだけど、あと１０年とか時が過ぎたらどうなるのか気になります。菜緒ちゃんと真修が結婚(絶対にないと思うけど)とかになった時に、聡子の心が苦しくならなければ、ホントに恋でなく人間愛だったのか分かると思います。それが描かれない終わり方だったのがかえって良かったのかも。このマンガ、オススメです。