さよならわたしのおかあさん
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あらすじ
漫画家・吉川景都が初めて描く、「亡き母の思い出と、母娘を巡る」自伝的エッセイコミック。自分が子供をもって初めて気づいた「母の行動」や「母の言葉」の数々。子育て中の現在と、亡き母の思い出が、重なりながら紡がれる希望の物語。
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みんなのレビュー
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ずるいぞ、なんていいたくなるかも
私、成人してすぐに母を亡くしているのですが、40を軽く過ぎてから娘を産んだので、旅立つ前に孫の顔をお母さんに見せてあげれたなんてずるいぞ、なんて一瞬思ったりもしました。(作者さんごめんなさい)
でも、本当に、今まさに横で寝ているわが子にも、作者同様、母が私にしてくれたのと同じことしてるんですよね、
もう亡くなってからの時間の方が一緒に居た時間より長いというのに。
母が私に抱いた気持ちとか願いとか、時を越えて伝わってくるんですよね。
さっき「セブンティウイザン」の試し読みで涙腺崩壊して、本作でまた涙腺崩壊。明日私はどんな顔になっているんだろうorz。
今度、家族の寝静まった週末の夜にじっくり読んで見ようと思います。by いるるこ- 7
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3.0
お母さんて、
お母さんて、いくつになっても恋しい。世の中には毒親も存在するが、私にも今でも恋しいお母さんがいる。やはり病気で亡くした。作者の気持ちがよく分かります。
良い人ほど天国に早くに召されてしまう、大切な人ほど。そんな矛盾めいたものに私達は耐えなければなりません。作者のお母さんは面白く、ずっと娘のことも支えてきてくれた。だからこそ作者にとってもずっと忘れられない存在になるのでしょうね。
作者のお母さんがどんな人だったか読むとよく分かるし、作者母の格言も心に留まりますよ。by チャイムネス- 9
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5.0
おかあさん という存在
数年前、母を突然亡くした自分には、涙なしでは読めませんでした。
病気で余命宣告をされていたら、教わっておきたいことや話したかったこと、色々できたのになと思います。自分が母になったら、もっと母の気持ちがわかるようになるんだろうな。
無条件で慈しみ育ててくれた親は偉大です。
この作品を読むと、生きることを大事にしなければと感じるはずです。by ねこささみ- 3
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5.0
母を思い出しながら読みました
私も母を癌で亡くしました。
結婚して7年目にやっと授かった娘が2歳の頃でした。
明るくて誰よりも元気で、優しくて、いつも太陽みたいに明るく笑っていた母。
病気が分かった時はもう末期で、この漫画で描かれているように、坂道ではなく階段を降りるように急にガクッと悪くなりました。
母は居なくなってしまうと理解しているはずなのに認めたくなくて、弱っていく母を見るのが辛くて、まだ大丈夫まだ大丈夫と根拠なく思い込もうとしていました。
作者さんの気持ちが痛いほど分かり、涙なくは読み進められません。
まだ途中までしか読めていませんが、最後まで噛み締めながら読んでいきたいです。by みさぴ〜- 0
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5.0
誰でも泣いてしまう
作者の目のことを書いている方が多いけど、あまりに切なくて悲しい話だからこそ、暗くなくてちょっと笑える感じで私は良かったかなと思います。
中には親との関係が悪い人もいるけど、ほとんどの人は自分の母親と重ね合わせて泣いてしまうマンガだと思います。
いつか居なくなってしまう、、電話帳に名前だけがずっとあって、でももうかけられない この世界のどこにもいない それを自分は受け入れられるのだろうかと、これを読んで泣きながら思ってしまいます。by みーことなお- 0
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